【ケニア・マサイマラサファリ2024年10月】マサイマラの大自然を冒険します!
こんにちは、世界一周中のたかふみ@mitany367です。
2023年10月より世界一周の旅に出発し1年が経ちました。
今回の世界一周の旅は1年3ヶ月の予定なので、旅の残りも後3ヶ月。
東回りでの世界一周をし、アメリカ→中南米→ヨーロッパ→コーカサス→中東と回ってきました。
2024年10月よりアフリカ大陸に上陸しました。
いよいよアフリカ編のスタートです!
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アフリカ1カ国目はケニアにやってきました。
そのケニアでやることと言ったらやはり「サファリ」!
自然の動物たちを間近で見れるなんて楽しみでしかないですよね。
ケニアの首都ナイロビから2泊3日のツアーに参加し、マサイマラ国立保護区へ行ってきました。
今回のnoteは、そんなケニアのマサイマラ国立保護区サファリツアーのお話です。最後には今回利用したツアー会社・費用も紹介しています。
・ケニアのおすすめサファリスポット
ケニアは動物たちの楽園。ケニア国内に沢山の国立公園があり、ほとんどの場所でサファリが可能のようです。
その中でも特に人気なのが、以下の2つの国立公園。
・マサイマラ国立保護区
・アンボセリ国立公園
ケニアのマサイマラ国立保護区とアンボセリ国立公園は、どちらもサファリ体験に素晴らしい場所で、それぞれに異なる魅力があります。
以下がマサイマラ国立保護区とアンボセリ国立公園の比較です。
マサイマラ国立保護区
アンボセリ国立公園
実際に、この2つ国立公園どちらに行くか検討しました。
今の時期だと、国立公園の入場料金が、マサイマラ国立保護区はUS200$、アンボセリ国立公園はUS70$とアンボセリの方が格段に安いです。
しかし、BIG5すべてが見られる可能性が高いのと、訪れた10月の段階だと動物たちの大移動(グレートマイグレーション)を見ることができるかもとのことでマサイマラ国立保護区へ行くことに決めました。
ちなみに「BIG5」と言うのは、ライオン、ゾウ、バッファロー、ヒョウ、サイのことを指します。狩猟時代、「仕留めるのが手強かった大きな獲物」として、この5種をそう呼んでいたそうです。
・マサイマラ国立保護区へのサファリ
ナイロビ発の2泊3日のツアーでマサイマラ国立保護区へ向かいました。
サファリ1日目
【9:30】
集合時間は8:30、出発は9:00と言われていたので、時間通りに集合場所に行きました。結局、乗車するランドクルーザーが来たのは9:30でした。
当日のツアーの集合場所はこちらでした。
宿泊していたのが、こちらの「Nairobi Backpackers Hostel」だったので集合場所までUberで行きました。Uberで10分ほど。
ちなみにこちらの宿は、三大凶悪都市と言われるナイロビの中でも安全なエリアにあり、Westlands(ウエストランド)エリアにも近いです。共有スペースも広々、キッチンもありで快適でした。
個室とドミトリーの部屋があり、サファリに行く前と帰ってきてからで両方泊まりました。2人で利用すると値段は変わらないですが個室の方が快適でしたね。(ドミトリー1ベッド9$、個室18$。)
ツアー会社のお兄さんに見送ってもらい出発。
ここから先は、ガイド兼ドライバーのカリファーと、その他国際色豊かなメンバー(ケニア出身アメリカ在住、ボリビア出身シンガポール在住、マレーシア)で向かいます。
ちなみに車内には電源ポートがあり、スマホの充電が可能でした。
【10:30】
ナイロビを出て1時間ほどで、休憩&ビューポイントに。
ここはグレートリフトバレー(The Great Rift Valley)を一望できるビューポイント。なんと、モザンビークから紅海まで、9600kmにも及ぶ大地溝帯なんです。
【14:30】
5時間かかりマサイマラのキャンプサイトに到着。
到着後、キャンプサイトで昼食を取ります。
マサイマラでの宿泊先は基本的にテントです。
テントといっても、この写真のようにキャンプテントに蚊帳の付いているツインベッド、トイレ・シャワー、電気が付いている快適宿です。
しかし、電気が付くのは時間制限があります。
(朝は5:30〜8:00、夜は18:30〜22:30)
部屋にコンセントはなく、食堂にコンセントがあるのでそこで充電しました。食事の時間になると、宿泊者全員が充電するので、スマホやカメラ、バッテリーで溢れかえりますが、十分な量のコンセントがあるので、困ることはありません。
マサイマラに着いた日にゲームサファリに行くこともできますが、初日は2時間のみのサファリで、国立公園1日分の入場料(US200$)がかかるため、私たちはサファリには参加しませんでした。
同乗者の我々以外は、初日にもサファリに行っていたようです。
キャンプサイトに残っている人たちでマサイ族の村ツアーに参加するか?と聞かれたので、参加することにしました。
もともと行く予定だったので、マサイ族の村に行ってみることに!
ちなみに、村の訪問には追加の費用がかかります。
訪問費用は一人US20$or3000KESでした。この費用もマサイ族の貴重な収入源なのでしょう。
到着後早速、「歓迎の儀」が始まります。
マサイ族の男性が歌を歌い、飛び跳ねながら歓迎をしてくれました。
どこから声が出てるのかってくらい色んな声が聞こえます。このリズムも癖になります。
そして、マサイジャンプ。マサイ族では、結婚相手を選ぶ際に高く跳べる男性がモテるそうです。私もせっかくなので一緒に飛んでみました。
そのあとは、マサイ族の暮らしについて話を聞きながら、火おこしをしてくれたり、家の中へ案内してくれます。火おこしはあっという間にやってしまします。是非ともキャンプに行く時に同行してほしいですね。
子供たちもそこら中で遊んでいます。
村の中にはたくさんの牛やヤギがいます。マサイ族にとって牛やヤギは大事な家畜。ミルク、肉としてだけでなく、糞も家作りに重要な資源です。
マサイ族の家は、牛糞や赤土、草を混ぜて作られているようですね。
最後には、しっかり手作りの工芸品の営業がありました。
なかなかお高めな値段で売っているので丁重にお断りいたしました。
昔から来てみたかったマサイ族の村。実際に見ることができとても楽しかったです!ただし、ビジネス感満載なのは否めません。笑
サファリ2日目
【7:30】
本日は1日中マサイマラ国立保護区のゲームサファリです。
この時期のケニアの朝は少し冷えます。
ランドクルーザーの屋根が開きそこから動物たちを見ることができます。
国立保護区の入場ゲートでガイドさんが手続きを行う間、車内で待機するのですが、その間はマサイ族の女性たちが色んなものを売ってきます。窓を少しでも開けていたら、そこから手を入れて窓を開けてきます。
入場手続きが終わり、国立保護区入場。
サファリスタートです!
早速ゾウを発見。大きいですね〜
(☆BIG5 1/5達成)
キリンも発見、こちらは大きいですがBIG5ではありません。
木陰で休んでるチーター発見。
車の移動中はボコボコ道も走るのでめっちゃ揺れます。
バッファローは結構たくさん見かけました。
(☆BIG5 2/5達成)
ガイドさん同士で、どこにどの動物がいるのかの情報交換をしているので、レアな動物も見つけることができます。
ライオンもいました。さすが百獣の王「ライオン」カッコいい。
(☆BIG5 3/5達成)
横からみると意外と肥満体質なライオン。
この時期のシマウマとヌーは、ケニアのマサイマラからタンザニアのセレンゲティーに大移動中です。
チーターの群れに遭遇。こんなに一気に見えるのはラッキー。
チーターの走ってるところも見てみたかったですね。
お昼ご飯はランチボックスを渡されて、国立公園内に布を敷いてそこでいただきました。中には、サンドイッチ、スナック、フルーツ、ドリンクが入っていました。
シマウマを眺めながらいただきます。最高の景色ですね!
ここはケニアとタンザニアの国境地帯。
簡単にタンザニアに入れちゃいます。
ライオンの食事中にも遭遇。
マラ川、ここにはカバとワニがいました。歩いて回るのに銃を持ったレンジャーの人が付き添います。チップ必要。
入り口の動物たちの骨の飾りがいかついですね。
ちょっと見えづらいですが、カバがたくさんいました。
サファリでは、カバが1番危険だそうです、噛まれたらおしまいです。
ワニもいましたが全く動きませんでした。
そしてサファリの最後にヒョウ発見!
(☆BIG5 4/5達成)
マサイマラでは、BIG5の全て見ることができるのですが、ヒョウとサイはかなり難しいようです。私は運良く、ヒョウを見ることはできましたが、サイには出会うことができませんでした。そもそも、マサイマラのサイは絶対数が少ないんだそうです。
朝も早くて、道もボコボコなので1日中のサファリはなかなか疲れましたね。
多分、車酔いする人には、このサファリなかなかきついのではないかと思います。酔い止め薬必要かも。
今回のサファリ写真は全てiPhoneで撮影しました。
ズームして写真撮ろうって思った時にズームカメラが壊れていることに気がつきました。2.9倍までしかズーム出来ず3倍以上にすると写真がぼやけてしまいました。悲しい。
世界一周中で荷物になるので諦めちゃいましたが、せっかくなら一眼レフを持ってきて動物たちを撮影したかったですね。
ですが、なかなか近距離で動物たちを見ることができるので、iPhoneのカメラだけでもなんとかなります!!
【18:30】
キャンプサイトに戻ってきて晩御飯。同じところに泊まっている日本人の方がいたので、ビール乾杯しながら、いろいろお話できました。
サファリ3日目
9時にマサイマラを出発して、お土産屋さんと昼ごはん場所に寄りながらナイロビに16時ごろ帰ってきました。
このお昼ご飯代もツアー内に含まれていました。
途中、休憩として入った大きなお土産物屋さん。お土産物や装飾品がたくさんあって、見ているだけで楽しかったです。
・利用したツアー会社
ツアー会社
今回申し込みをしたツアー会社はこちら!
Duma Tours and Travels Kenya
事前に、Instagramのメッセージで連絡をしました。
ツアー会社のオフィスはこちらにあるようですが、連絡をし申し込みをする際は、ウエストランドにあるJava Houseで会うことになりました。
この時にツアー代1人US200$を現金で支払いました。
(アフリカ旅をする上では現金USドルが何かと必要になります。アフリカに入る前に準備するか、ナイロビの市内ではUSドルが引き出せるATMもあるようなので、準備をしておきましょう。)
ちなみにJava Houseは、ケニアにある人気コーヒーチェーン店です。
申し込みの後に、ローカルフード食べたいと言ったら、近くのローカルフードのお店連れて行ってくれました!いい人でした。
・実際にかかった費用
ツアー料金
2泊3日のマサイマラサファリツアーの料金はUS200$でした。
国立公園の入場料はどこのツアー会社を利用しても変わらないと思うので、ここのツアー料金の差でツアー代が安くなったり高くなったりします。
他のツアー会社に問い合わせをしてみましたが、ここよりツアー料金が高いところもありました。
ツアー料金に含まれるもの・含まれないもの
上記の料金に含まれるもの
上記の料金に含まれないもの
マサイマラ国立保護区への入場料
マサイマラ国立保護区の入場料は、毎年のように変わっているようですが、2024年10月時点では、外国人1人につきUS200$でした。(オフシーズンの1月〜6月はUS100US$)
オフシーズンと比較すると倍も値段違うんですね・・・。
マサイマラ国立保護区の入場料は、ドライバー兼ガイドに現金で渡しました。
実際にかかった費用総計
今回のツアー料金・国立公園の入場料、マサイ族の村への訪問費用を全て含めると、マサイマラサファリツアー2泊3日の総額は1人US420$(約63,000円)でした。
※上記の金額にはお土産費用、宿泊場所でのビール代は含まれていません。
初日にサファリに参加するとこの費用に+US200$かかります。
まとめ
マサイマラのサファリツアーは、野生動物と大自然を楽しめる貴重な体験です。動物園で動物を見ることはできますが、この大自然の中で野生の動物を見るのは興奮します!
野生の動物なので、見ることができないものもいるし、毎回状況も異なるのでその場その場を楽しむことが大切ですね!
ぜひ、ケニア来たらマサイマラのサファリ行ってみてください!