弁別保全型東大生が選ぶ!「ドラゴン桜」の印象的シーン3選
突然ですが、皆さんは『ドラゴン桜』を読んだり見たりしたことはありますか?
このnoteをお読みいただいている方なら、一度はどこかで見たことのある人が多いのではないでしょうか。
『ドラゴン桜』は、大学受験や普段の勉強、仕事などに使える考え方やテクニック、モチベーションを上げるための熱いセリフなどがたくさん詰まっています。
そこで今回は、弁別保全の僕から見て「ここは共感できる!」「このテクニックは使える!」と思ったシーンを紹介します。みなさんも、これを機にぜひドラゴン桜に触れてみて下さい。
①「やるかやらないか すべて自分の判断で決めること」
『ドラゴン桜2』4巻で、鍋明美先生が早瀬と天野にかけた言葉です。
「みんながそうしているから」という理由でただ従っていると、いつの間にか不利益なことを掴まされていることがあります。
例えば、リスニング問題を解くときにメモをとるかどうか。
マンガ内では、音源に集中するため、メモは取らないほうがいいと勧められています。僕自身、メモを取ろうとしすぎて肝心なことを聞き逃したり、メモを見たところで結局問題が解けず焦ってしまったり、ということがよくありました。
ここで大事なのが、「自分にとって何が利益になるのかを常に考え続け、自分で判断する」ということです。
リスニングの問題を解くときに考えるべきことは、完璧なメモをとることでも、発話者が何を言っているかを1から10まで理解することでもありません。
当然ながら、その問題に正解することが一番大事ですよね。
「正解するために何が必要か」ということを合理的に、自分なりに考え抜くことで、最終的に必要なこと、自分がすべきことも見えてきます。
マンガでは「メモをとるな」と勧められていましたが、人によっては最低限のメモを取ったほうが問題に取り組みやすいこともあるはずです。
例えば僕の場合は、数字や固有名詞の登場回数などだけを軽くメモしておくようにしていました。
細かい数字をメモせずに問題を解こうとすると、「1の位は何だったっけ?」「会話中何回言及されていたっけ?」などが分からなくなってしまうことがあったからです。
自分がどういう特性を持っていて、それを克服して正解を積み上げるためには何をすべきなのか。自分に合った方法を考え抜いて、最後は自分で決める、という癖をつけましょう。
僕と似たタイプの東大生も、それぞれ自分なりのルールを決めて問題を解いている人が多いと感じます。他人のアドバイスを参考にしつつ、自分で取捨選択し、決定することが大事ですね。
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