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長期休暇で大切なのは、「疲れる前にやめる」こと!?【弁別拡散型の夏休み攻略法!】

長期休暇もいよいよ後半戦に入りました。

ここから巻き返してやろう! 差をつけてやろう! と意気込んでいるあなた。要注意です!

長期休暇で大切なのは、日々の自習を「疲れる前にやめる」ことです。

せっかく勉強したいのに、休むのが大切とは?

こんなことを言うと、「なんでだよ、自分は今日、まだまだ勉強できる」と思う方も多いかもしれません。

しかし実はそれ、逆効果なんです。ここで1つ、典型的なパターンを見てみましょう。

終業式が終わった、これからいよいよ夏休みだ。家に帰って汗拭きながら麦茶を飲み、夏休みの計画表を見直して、さあやるぞとスイッチが入る。気づいたらいつもより夜3時間長く、夜2時まで勉強。次の日起きたら11時……。
せっかく前日に3時間長く勉強したのに。萎えて勉強に気が向かずスマホ触ってずるずる時間を潰してしまった……。

皆さんの中にも、こんな生活を送っていた人はいませんか?

このように、情動的に動きやすい人ほど、意気込んだその日、一生懸命勉強しがちです。

そのため、夏休みの勉強を巻き返そう、周りと差をつけてやろうという人は次の2つに注意してください!

・イレギュラーを作らず、同じテンポで勉強計画を進める。
・睡眠時間にかかわらず、疲れる前に休んで次の勉強時間のための余裕を持つ。

夏休みの勉強はマラソンと同じです。全力疾走してしまったら、途中で絶対体力切れして、同じテンポで走り続ける人に負けてしまいます。

大事なのは、「1日の勉強量に上限を設ける」こと

勉強量に上限を設けるということは、たくさん勉強したい人にとっては一見逆説的ですよね。しかし、継続的に自分で勉強するためには大切なことです。

イレギュラーを作らず、同じテンポで勉強を続けることで、長期間継続的に勉強することができます。すると結果的に、1日の勉強量を増やすよりも圧倒的な勉強量を確保できるのです。

そして、焦りがちなあなたに、もうひとつ覚えておいて欲しいことがあります。それは、勉強計画に関することです。

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