直感を磨くこと、信じること(『インベスターZ』第129話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第129話では、慎司との不動産投資対決用の物件を決めた財前と、なかなか決めあぐねる慎司の対照的な姿が描かれます。
吟味の末「正しい」物件を選ぼうとする慎司ですが、そこで「ある直感」が働いて……。
森永氏による解説コラムでも本編同様に「直感」をテーマに、直感を投資にどう取り入れていくかについて、掘り下げて解説していきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!
『インベスターZ』第129話:「分かれる明暗」
(つづく)
第129話コラム:「直感を磨くこと、信じること」
慎司さんは今後東京で最も成長が期待できる街として綾瀬に足を運んだものの、実際には現実は甘くなく、結局1日ブラブラ歩いて終わってしまいました。
一方で財前は既に投資物件を決めてしまい、その事実を美雪ちゃんから聞いた慎司さんは焦るかと思いきや、相変わらずのクールフェイスです。しかし、妹の美雪ちゃんからみれば、こんなに苦しんでいる雰囲気は珍しいとのこと。
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