賃貸か、持家か(『インベスターZ』第118話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第118話では、前回に引き続き「持ち家か賃貸かどちらが良いか」を考える財前。持ち家を買う際に組む住宅ローンについて調べると多額のお金がかかることを知ります。それでも何故人は家を買うのかと疑問に思った財前は、父にその理由を尋ねます。果たして父の答えは?
森永氏による解説コラムでも、この「持ち家か賃貸か」と言う永遠のテーマに対して、金融のプロの視点から掘り下げて解説していきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!
『インベスターZ』第118話:「幸せの値段」
(つづく)
第118話コラム:「賃貸か、持家か」
財前のお父さんは頭がいいはずなのに、なぜか金額が倍近くにも膨れ上がる住宅ローンを組み、35年間必死に働き借金を返し続ける選択をしました。
返済後に手元に残る建物にはほとんど資産価値は残らないにもかかわらず・・・。少し嫌なことを書きましたが、つまりこれが持ち家を選択するということです。
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