情報は足で集めよ(『インベスターZ』第126話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第126話では、前回に引き続き、財前との「不動産投資」勝負に勝つべく、良い物件を探す慎司。
実際に物件を探して街を歩き回ってみた慎司は、すぐに「あること」に気づきます。そこから慎司はどのような行動に出るのでしょうか?
森永氏による解説コラムでも、街を歩き回る慎司のエピソードをもとに「情報を足で集めること」の重要性について、お金のプロの立場から深堀り解説していきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!
『インベスターZ』第126話:「街、そして人」
(つづく)
第126話コラム:「情報は足で集めよ」
慎司さんは本当に優秀な投資家であることが分かります。
足立区はビジネス街でもなく、繁華街でもなく、大規模な開発も行われておらず、東京23区内で葛飾区、江戸川区と並び地価が最も安いことから、東京で最も伸びしろがあると考え、実際に脚を運ぶことにしました。
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