見出し画像

企業経営において時価総額が全てなのか?(『インベスターZ』第165話)

三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)

今週の『インベスターZ』第165話では、いよいよ財前と慎司による三番勝負の最終戦が開幕‥…!気になるその内容は「時価総額ゲーム」!?果たしてどのような展開になるのでしょうか。

森永氏による解説コラムでも、企業の「時価総額」をテーマに、企業価値の測り方について深掘り解説をしていきます。

ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」をあげていきましょう!


『インベスターZ』第165話:「ハッピーニューバトル!」 

                                  (つづく)

第165話コラム:「企業経営において時価総額が全てなのか?」

経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)による、毎回の『インベスターZ』連載話を題材にした、投資・経済・お金についての連載コラム。気軽に楽しく読めて、「お金の偏差値も上がる」コラムをお届けします。

ついに最終勝負となりました。テーブルとイス、そしてサイコロが用意されているだけのシンプルな舞台ですが、なんとテーマは「株バトル 時価総額ゲーム」

今回の話の中ではタイトルコールだけで終わったので、ゲームの内容はまだ分かりませんが、今回のコラムでは時価総額経営について書いていきます。

私が就職活動していた頃、一部界隈では時価総額経営という言葉が流行っていました。経営者が時価総額をどれだけ大きくするかを追求する姿勢です。

ここから先は

1,328字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?