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大人になってからでもチャンスはある! 30歳からの東大逆転合格勉強法を大公開!

はじめに

みなさん、こんにちは。30歳からの東大逆転合格ライター、青戸一之です。

私は自己紹介の時に「大人になってから東大に行くまで勉強するなんて大変じゃありませんでしたか?」とよく聞かれます。きっと東大合格のためには1日中机に向かって、大量の知識をひたすらつめ込んで…というイメージがあるからでしょう。

でも、私の答えは「1日3時間の勉強で大丈夫でしたよ。」です。合格まで3年かかりはしたものの、後からご説明するように非常に効率のいい勉強が出来ていたので、ひたすらカンヅメ状態というようなことは全然ありませんでした。

ということで、今回はみなさんに私がどのような勉強法で東大合格までたどり着いたかご説明したいと思います!

私が受験勉強を始めた時点の学力

まず前提として、私は高卒の状態から25歳で塾講師の仕事を始めて30歳で東大受験を決意するのですが、この時点で中学レベルまでの内容は5教科全てほぼ完璧に理解できていました。仕事のために、もう一度小学校のテキストから全て勉強し直したからです。

これが東大受験に挑む上で非常に大きく、基礎が固まっていたため高校レベルの勉強にスムーズに移行できました。英語と現代文は元々ある程度できた一方で、それ以外の必要科目である古文・漢文、数学、地理、世界史、化学基礎、地学基礎についてはほぼゼロからのスタートでしたが、充分ついていくことができました。

私を支えたインプット・アウトプット同時勉強法

私は勉強の際に、自分の生徒に覚えた内容を授業で教えることを常にイメージしていました。つまり、インプットしながら同時に頭の中でアウトプットも行っている状態です。これが結果として非常に効率的だったのです。ドラゴン桜2にその有効性を示すシーンがあるので、ご覧ください。

いかがでしょうか。日本人が英語を話せない理由を引き合いに、インプットだけでなくアウトプットが必要だと説明していましたね。これは英語に限らず、どんな勉強にも言えることです。

そしてインプットとアウトプットの黄金比が3:7であることも明かされていました。この比率は時間のことを指しています。100分勉強するなら30分をインプット、70分をアウトプットに充てましょうということです。

先ほど私は勉強する時に、常にインプットした内容をどうやって生徒に授業で説明するか、つまりどうアウトプットするかを頭の中で考えていたとお話ししました。当時はそんなことを知らずにやっていたので正確な比率は分かりませんが、この3:7の割合に近かったと思います。

アウトプットの利点は記憶の定着だけではありません。自分の理解が不十分なところが明確になるという点も大きいです。当然ながら、自分がきちんと理解できていないことは人に説明できませんよね? そのような場合はどこを重点的に復習しなければいけないかすぐに分かるので、分かったつもりで勉強を終わらせるのを防ぐことができます。

インプット・アウトプット同時勉強法のやり方

では、次にインプットとアウトプットをどのように同時に行っていたかを、具体的にご紹介します。

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逆転合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生の具体的な学び方・勉強法を発信します。

実際の東大生の中にも、ドラゴン桜のように、様々な工夫・出会いを経て、東大合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生たちがいる。 そんな…

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