不動産投資は主観的なもの(『インベスターZ』第121話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第121話では、財前と慎司の三番勝負の第二戦「不動産投資対決」がいよいよスタート。
すぐさま良い物件を探しに飛び出していった慎司。一方財前は、勝敗審査を務める”スーパーリッチマン”塚原に、不動産投資に対する考えを質問していきます。果たして勝利は、財前と慎司、どちらの手に?
森永氏による解説コラムでも、この塚原の話をテーマに、私たちは持ち家か賃貸か、など、どのように「不動産」に向き合っていくべきかをアドバイスしていきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を高めていきましょう!
『インベスターZ』第121話:「教えて、会長!」
(つづく)
第121話コラム:「不動産投資は主観的なもの」
前回のコラムで株式投資は美人投票だと言いました。自分が美人だと思う人を選ぶのではなく、多くの人が美人だと思うであろう人を選ぶゲームが株式投資であり、主観ではなく客観が重要ということでしたね。
一方で、塚原さんは不動産投資は主観的なものであるといいます。
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