散歩と対話で東大推薦合格!? 経済学部の推薦入試をクリアした下村くんの受験記・後編
みなさん、こんにちは!
現在、東京大学一年生の下村英理と申します。
私は東大の経済学部に、推薦入試で合格しました。
今年の東大推薦入試出願の時期も近づいてきたということで、今回はこちらのドラゴン桜公式noteマガジンの記事で、私の推薦合格に至るまでの経緯や実際の面接で聞かれたことなどをお伝えしたいと思います。
前編の記事では、出願から本番までの話を書きました。
https://note.com/mitanorifusa/n/n77e3f7b57834
今回は面接の当日と、それ以降の話をご紹介します。
これから出願を考えている方への何らかの参考になればと思いますので、お付き合いいただければ幸いでございます。
・面接当日の様子について
前編でも書いた通り、書類選考が終わった後、12月の中旬に面接が行われます。
自分の順番が何番目なのか分からないので、面接が始まるまで控室で数時間待ちます。
勉強していた人もいましたが、私は『おまえ誰やねん!からでもモッていけるライブMCの教科書』という本をニヤニヤしながら読んでいたので、スタッフの方もさぞ困惑したことでしょう。
自分の番が来て面接の部屋に入ると、3人の教授が横並びで並んでいて、優しそうな人・気難しそうな人・その中間の雰囲気の人が混ざっていました。
東大の推薦は学部ごとに内容がバラバラで、私が受けた経済学部では1対3の個別面接30分のみでしたが、他の学部では1対5とかそれ以上の人数で面接されることもあったり、個別面接以外にグループディスカッションを行うところもあるようです。
・実際に面接で聞かれたこと
30分間で色々なことを質問されたり、問題を出されたりしました。
以下にその流れを10項目に分けてご紹介します。
1:志望動機
最初はまあそうだろうという感じで、志望動機を聞かれました。
書類に書いた内容(詳しくは前編の記事をご覧ください)をもとにお話ししました。
2:モンティ・ホール問題
ここからは口頭で数学の問題が出題されました。
最初の問題は、確率の難問として有名なモンティ・ホール問題です(詳しくは検索してみてください)。
これは間違えて解答しました。教授が丁寧にご説明してくださいましたが、自分としては納得がいかなかったので「帰って考えます」と言いました。
3:確率の問題
モンティ・ホール問題で正解できなかったせいか分かりませんが、3つくらい別の確率の問題が出されました。
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