スキンシップの効果
こんにちは。
今年は雪が多いですね。私は寒いと活動的になれないので、暖かくなる日が待ち遠しいです。
寒くなると人肌恋しくなるなんていう話はよく聞きますよね。
さて、今日は「スキンシップ」について書いてみようと思います。
コロナ渦での「ソーシャルディスタンス」の影響で、最も減ったものはスキンシップではないかと思っているのですが、皆さんはここ数年振り返っていただいてスキンシップって取った記憶ありますか?
もともと日本人は海外の方よりもスキンシップの文化がないので、機会や頻度も他国と比べると少ないと思います。
ましてや受取り方ひとつでセクハラにもなりかねるので、
社会人としてのスキンシップは、あっても握手とかハイタッチくらいかとは思いますが、コロナの影響でそれすら遠慮したい気持ちが生まれました。
きっと日本は他国に比べると、社会でのスキンシップは圧倒的に少ないと思います。
では、スキンシップを取るとどういう効果があるのか?
日本東洋医学系物理療法学会誌によると、以下だそうです。
・身体レベル・・・体温の保持
・情動レベル・・・安心、快
・認知レベル・・・愛着、信頼
私も日常生活では子供とのスキンシップは凄く大事にしていますし、子供だけでなく親にも大きな効果があると感じています。
親子間でのスキンシップでは、スキンシップを図ることで
子どもは不安な気持ちが減り情緒を安定させる効果やストレスを軽減させる効果があり 、スキンシップを図った親にも「オキシトシン」が分泌されるため、子どもと同じように親もリラックス効果を得られ、信頼や愛情を深められるそうです。
そもそも「生理的に受け付けない」と感じる人とはスキンシップは取れないと思うので、スキンシップによって存在欲求が満たされ自己肯定感が高まるのだそうです。
※勿論どんな些細なスキンシップであれ、どちらかが無理だと感じた時点でアウトですので、家族間など気を許した相手以外では安易にされないことが大前提です。
上記のような理由から、社会において
親子間のようなスキンシップを取るのは日本では難しいので、これに代わる「居心地の良さ」や「安心感」「信頼感」を感じてもらう努力や、会社としての取り組みが「自分の居場所である」と安心して働いてもらう為には必要なのかもしれませんね。