女らしさってなにさ_01
こんばんは、三田です。
女らしさってなにさ、という話です。
わたしの生物学的性別は女ですが、
社会的性別・性的指向・性自認に関しては、
考えれば考えるほど自分は一体
どの分類に当てはまる存在なのだろうか・・・
と悩んで結局いまだに分からずにいます。
「自分は女?男?」
「女の子が好き?男の子が好き?」
なんて考えはじめる前に、
物心がついた頃には大人が生物学的に
男女を区別、分類するので、
自分は女の子であると思っていました。
年齢が上がると「どの男の子が好きなの?」
なんて話題になり、特に深く考えずに
「好きな男の子は…」と考えていました。
振り返れば、
好きな女の子の方がたくさんいますし、
そもそもその好きという感情は
恋愛感情なのかも曖昧だったと思います。
憧れの人と、好きな人の違いも、
わたしにとっては曖昧なものです。
一般的に女子と呼ばれる集団は、
恋に恋するとよく表現されるように
恋バナが好きで、恋愛を通して
女らしさを学んでいくのかなと思います。
かく言うわたしも恋に恋して、
みんながカッコイイと言ってる人を
好きになったり男の子とお付き合いしたりなど、10代前半は女らしさを求めていました。
今思うとこの頃は、
自分史上最も女子力に命を懸けていた時期で、
化粧品にお金をつぎ込んでいたのも
この頃が一番ですね・・・
(現在が一番低予算で済ませているという…)
その反面、
女であることが嫌だと思う時もありました。
自分の容姿に対する劣等感があり、
どんなに努力してもどうにもならないと
自覚しながらも、女らしさに
執着している自分が本当に嫌でした。
そして、
自分の中で考え出した結論は、
「見た目は女らしく、
中身は男らしく生きよう!!」
という謎目標でした。
というのも、
「こんな女らしくない自分が
女であっていいのだろうか…?」
と思っていたからです。
他人から容姿について言われる度、
これ以上傷つかないために自己防衛として
男らしくあることは実に有効的なのです。
そんなこんなで、
男っぽい女子を維持するために、
「男子や大人にも
臆せず物言う系女子だけど
可愛い物が好きで化粧とかにも
興味のある女子力高めな人」
という謎設定…(黒歴史…)
まあなんというか・・・
変な人だという自覚はあったので、
あえて普通でなく変わってる人
を目指そうと思っていました(黒歴史…)
今思えば無理していたなと思いますが、
それが生きがいのようなもので
好きでやっていることだと
自分を疑うことはなかったですね・・・
書き出すと様々な思い出が蘇ってきますが、
一体なんの話をしたいのか
自分でも分からなくなってきたので
この辺で一旦終えます・・・
つぎは、
10代後半からの女らしさ
について書こうと思います。三田