【資産運用】「リスク」取り過ぎてませんか?
世界同時株安
週明けから、世界同時株安が進行中のようだ。
自分がフォローさせていただいているクリエイターさんたちは、割と落ち着いて事態に対応しているようで、さすがnoteに参加する人たちは違うなと感心している。
しかし、今年、新NISAで投資デビューした人の中には、株価の下落で仕事も手につかない心理状態に追い込まれてしまっている人がいるかもしれない。
「もう投資は無理・・・やめたい」
もし、あなたが今そう思っているならば、それは明らかにリスクの取り過ぎだ。
ポートフォリオを見直した方がいいかもしれない。
投資はポートフォリオが全て
現在進行中の世界同時株安のような事態が生じても市場から退場してしまわないようにするには、リスクを考慮した適正なポートフォリオを選択することが重要である。
ポートフォリオとは、資産の組み合わせのことだ。資産の組み合わせの比率を変えることでリスクをコントロールすることができるのだ。
リスクとは資産の値動きの幅のことだ。
大事なことなので記事を再掲しておく。
記事の中でも書いているが、全世界株式100%のポートフォリオは、かなりの値動きが予測される。
株価は確率で変動範囲を予測することができるが、全世界株式100%のポートフォリオを採用している人は、最悪(1%の確率)の場合には、資産が10分の1に減ってしまっても構わないという覚悟はあるのだろうか?
もし、その覚悟がないのなら、ポートフォリオに定期預金や個人向け国債など元本保証された資産(無リスク資産)を組み入れ、リスクを軽減しておいくことをお勧めする。
そうすることで、夜も安心して眠れることだろう。
※リスク耐性は人によって異なります
※投資は自己責任でおこないましょう
※この記事は、個人の見解を述べたものであり、法律的なアドバイスではありません。関連する制度等は変わる可能性があります。法的な解釈や制度の詳細に関しては、必ずご自身で所管官庁、役所、関係機関もしくは弁護士、税理士などをはじめとする専門職にご確認ください。
また本記事は、特定の商品、サービス、手法を推奨しているわけではありません。特定の個人、団体を誹謗中傷する意図もありません。
本記事を参考にして損害が生じても、一切の責任は負いかねます。すべて自己責任でお願い致します。
お知らせ
資産運用に興味のある方は、拙著『資産運用の新常識』をご覧ください。
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