知らない事を知る事
世の中には知らない事がたくさんあって多分だけど世の中のほとんどは知らない事で構成されているんじゃないかと疑っている。きっとそうに違いない。
知る事と理解する事は別の事で色々な事を理解出来たらならばそれはそれはきっと良い事なのだろうけれども現実はそうはいかなくて納得できない事も沢山ある。
だけど僕は理解する事よりも知る事の方が大事なんじゃないかなと疑っている。きっとそうに違いない。
今回の話は世の中色んな人がいるなぁと思ったのがきっかけで書き始めたのだけれども本当にびっくりするほど世の中には色んな人生が溢れてる。
親に愛された。
親に愛されなかった。
友達が多い。
友達が少ない。
自分の性に違和感がある。
死にたい。
生きたい。
色々。
そんな人生があると、人がいると知ってるだけで僕は優しくなれる気がする。
理解は時に相手も自分も傷つけてしまう。同じ境遇でない人、経験をしていない人に理解ができるはずがないと思われるのは当たり前の事だし相手に寄り添う為に自分を擦り減らしてしまう事もある。
だから知るだけで良い。
そういう人がいると言うことを。
ただ知るだけで。
自分に出来る事は何も無いと知るだけで。