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大学受験地理? いいえ・・・!

夏期講習の指導で扱った教材の写真です。

エストニア、ラトビア・・
ポーランド、チェコ、スロバキア・・
スロベニア・・
オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ・・
デンマーク、ノルウェー、スウェーデン・・
フィンランド・・
ドイツ、フランス、イタリア、スペイン・・
イギリス、アイルランド・・
スイス、オーストリア・・
アメリカ合衆国、オーストラリア・・
日本、韓国・・
イスラエル・・

この問題は大学受験地理の問題だと思いますか?

それとも、別の入試問題だと思いますか?

問題文に「ますみ」さんが登場していますね。最近の大学入試共通テストでは「太郎」さんや「花子」さんがよく登場しますよね。

でも、これは大学入試の地理の問題ではありません。大学入試の政治経済の問題でもありません。

実は、公立中高一貫校の適性検査問題なのです。

公立中高一貫校の適性検査対策の指導者は、典型的かつ頻出の適性検査問題ばかりを研究していたのでは、受検生を合格させることはできないのです。

日本は国民負担率の低さの割に世界と比較すると福祉が充実している国なのですね。ドイツに比べると国民負担率が低いですよね。社会保障支出率は高福祉国のノルウェーと大差はありませんね。

読者のみなさんは、適性検査対策を指導する傍らで大学受験地理の記事を書いていることを、これまで不可解に思っていませんでしたか?

実はそこに、重要な意味が、あったのです。

この公立中高一貫校の適性検査問題をご覧いただければ、その重要な意味と関連性をご理解していただけるかと思います。



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