自分のことは軽々しいぐらい軽やかに信じてしまおう。
「私なんてダメ」と感じていたけれど、
手相セラピー®️のセッションを通じて
「私だからいい」と
自分の受け止め方を、ご自身で変えてしまう。
そんな風に、手相セラピー®️が大切にしている「自ら信じる心」を取り戻す方がたくさんいらっしゃいます。
「自ら信じる心」とは、自分への信頼感、自信ということです。
今回は「自信」をキーワードにして書いてみようと思います。
自信とは・自信があるとは
まずはやはり言葉の意味を調べてみました。
じ‐しん【自信】
[名](スル)自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。 (デジタル大辞泉から)
自分はそれができると信じる
自分にはその能力があると信じる
自分の判断は正しいと信じる
でも、私たちはいろいろな場面で不安になって、自信を感じることができなくなります。
不安は、望まない展開になるのでは?という危機を感じているということ。
安心・安全を求める人の欲求は、他の欲求の根底にあるものですから、安心・安全が脅かされないように、状況をネガティブに見てしまうというのは、遺伝子が持つ生存の戦略のようなものです。
だから、不安になるのは、心が弱いというような意思の問題ではないのです。
置かれた状況の中でいろいろなことを見て感じて考えて、どうしても揺らいでしまう。
不安を感じながら揺らぎながらでも、自分を信じて、選択して行動をおこす。私たちが日々行っている行動は、どんな小さなものでも、そんなプロセスの経ているものです。
でもあまりに不安が大きかったり、否定的なことを周りから言われたりすると、自分を信じる力が弱ってしまうこともあります。
自分を信じることができなくなると、自分らしさを表したり、活かしたりすることができなくなっていくでしょうし、場合によっては生きづらさを感じるようになることもあるでしょう。
自信を持つ・自信を高める
自信を持つ・自信を高めるために、次のようなことがよく言われます。
◉小さな成功体験を積み重ねる
◉達成感や何かができたことの喜びを素直に感じる
◉経験や資格、知識など今までに身につけてきたことを振り返る
◉特別苦労せず当たり前にできていることを書き出してみる
◉周りの人から褒めてもらう
慌ただしい日常の中で、何気なく行っている選択と行動を意識し、その結果、何ができたかに目を向ける、自分がすでに持っているものを見つめ直す、そうやって自分の選択・行動・経験(結果)を知ることが、自信を高めることに繋がっていくということですね。
自分で見つめ直して、自分で納得するから、自分を信じるベースを作ることになるということでしょう。
人から褒めてもらうという点では、いろいろな占いでも、良いところを探して
「あなたは金運がある」
「あなたは出世できる」
「あなたは結婚できる」
「あなたはこの仕事に向いているからやりなさい」
と、言ってくれる占い師さんもいらっしゃるようです。
目の前の人からこんな風にはっきりと言い切られると、強く発破をかけてもらったようで、できそうな気になるだろうと思います。
でも、次の日にはテンションがすっかり下がって、いつもどおりの生活に戻る、そんな方も多いと聞きます。
それは、占い師さんの主観で断言されただけであって、自分では納得していないからではないでしょうか?
手相セラピー®️のセッションでは
手相セラピー®️は、手相に良い悪いはないと考えていますが、単純に「良いところ探し」だけをしている訳ではありません。
もしもネガティブな偏りがあれば、そこにも触れて、その奥にあるもの、本当はどうしたいのか、どうありたいのか、に気づいてもらうよう問いかけを重ねるので、そのプロセスは面倒で辛く感じる方もいらっしゃるでしょう。
てのひらを通じて、その人が元々持っているもの、置かれている環境の中で発揮していること、それらを複合して、今、課題や問題に感じているのはどうしてなのかをとき解していきます。
まだ自覚していない才能や能力があると気づけば、これからの心強い武器になるでしょう。
また、元々持っていたけれど、今使っていない才能や能力は、置かれた環境の中で周りへの配慮や、自分を守るために、使わない選択をしたものかも知れません。
そう思えば、その選択をした自分自身を認めて受け止めることができるでしょう
てのひらには、ターニングポイントになる年齢がでるので、過去のターニングポイントを振り返れば、何を経験して何を得たのか学んだのか、その経験が今の自分にどうつながっているのかを確認することができます。
過去の経験とは、全て自分で乗り越えてきた出来事です。どんな経験でも、今の自分を作ってくれたものであり、全て自分にとって成功体験といえるものです。
私だから
手相セラピー®️は、手相は見るけれど占わない、手相鑑定はしません。
てのひらに刻まれている印の意味を読み解いて、それを相談者さんがどう受け止めるかを確認していきます。
相談者さんが、自分で再確認し、自分で見つけて、自覚していくことをお手伝いします。
元々私はこんなことができていた、今は使っていないけれど、これは活かすことができる
まだ気づいていなかったけれど、そんな才能があるのなら、こんな風に使えるかも
私はこれまで、いろいろな出来事を経験して一つひとつ乗り越えてきた、だからきっと次もできる
こうやって、自分で見つめ直して、自分で納得して、自分を信じるベースを作っていただきます。
「こんな私だからダメ」が
「こんな私だからいい」に、自分で変えていけるのです。
軽々しいぐらい軽やかに信じればいい
長々を書きましたが、自信は、自ら信じる心です。
「私が、私を信じる」
実はそれだけで十分だと思います。
根拠なんていらない。
あえて根拠にするのなら、
「私は私のことを知っている(あるいは知ろうとしている)」
それで十分過ぎるほど十分です。
自分のことが実は一番分からない、と思われるかも知れませんが、生まれたときからずっと側にいてくれているてのひらが、いつでも教えてくれているんですよ。
自分のことは、軽々しいぐらい軽やかに信じればいいのです。
人からとやかく言われるものではないのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?