名古屋のタレント、良い表現者になるべく、きびだんごを作ることにしました
はじめまして。
名古屋でタレント活動をしています、小林美鈴です。
簡単に自己紹介をしますと、大学生の頃にキャラクターショーのお姉さんや地下アイドルを経験しました。
初対面ではよく「私の友達に顔が似てるー!」と言われます。いやあんたの中だけの常識で話されても困るわ、と思っています。
基本的に斜に構えて生きてる為、人生の目標である聖人君子にはまだまだ程遠い26歳女性です。
タレント活動は4年目に入り、去年からラジオのパーソナリティを務めさせていただくようになりました。
そこで改めて表現者としての喜びと出会うこととなります。
私の思ったこと、感じたことを発信したい!
表現者である大義をまっとうしなければ!
自己満足の隠れ蓑に表現者としての大義をかざしているわけですが、私が発信したことで誰かの心を動かしたい。
これはきびだんごを渡す、みたいなものだと思います。
きびだんごを渡すと相手に鬼退治という決心をつけさせることができる。
私も「伝えたいこと」というきびだんごで誰かの心を動かせたらなあ。
それからの私はいつも以上にアンテナを張り、話のネタというきびだんごを作っては恭しく引き出しという袋にしまい、いつ発信しようかと鼻息荒めで生活する日々です。
私は朝のラジオ番組を担当しています。
5時に起き、8時過ぎに放送が始まり、天気予報と情報を伝えます。番組終了後は取材をし、不要不急の外出を自粛するためすぐ帰宅。家ではTwitterのTLを上から下にスライドし「シュッ・・・パッ」を聞く行為を永遠と繰り返し、マンガアプリで1日を締めます。
あれ、きびだんご出してなくね?
このままではまずい。きびだんご腐る!ネタ用のメモに書いた言葉の意味がだんだんわからなくなってきている!メモ「ほっぴんぐするやつのぶーこ」これ何!?記憶にない!
そもそも私はラジオで突然、メモしたことを喋れるのかという話です。
ヤフー株式会社Yahoo!アカデミア学長の伊藤洋一さんは大事なプレゼンをする際、事前に300回プレゼンの練習をしたそうです。ひよっこの私は0回。結論は言わずもがな。
私がしばらくきびだんごだと思ってしまってきたものは、それになる前の、原料のもち粉でした。
もち粉をばらまく格好は表現者ではなくまるで砂かけばばあです。
思ったことを文章にすることでしっかりと整理しよう。noteを通してもち粉をきびだんごにしよう。
これが私がブログを書こうと思った経緯です。
そして読んでくださる皆さまは、いってしまえば、毒味係です。
ここまで読んで毒味係呼ばわりとは、失礼しちゃいますよね。
さらに私のきびだんごはまずい時も多いでしょう。
つまらん記事を書きやがる、と損した気分にさせてしまうかもしれませんが、これから美味しいきびだんごが作れるように腕を磨きます。
本当の料理の練習は、まあ、追々・・・。