最近聴いてる5曲を紹介するだけのnote【part.4】
こんにちは!こんばんは!
はい。今日もこのnoteのお時間がやってまいりました(笑)
前回の【part.3】を書き終わってからまだ足りない!と思い、すぐに【part.4】を書き出しました。
今回も邦楽から5曲選んでみました。
それではいきましょう!
①Ado『ギラギラ』
1曲目はAdoの『ギラギラ』です。SNSでも話題になった『うっせぇわ』という曲のMVは1億再生を超えています。
歌詞の語彙や曲の世界観はすごいなと思うのですが、表現力がずば抜けているなと思います。人間の感情は基本的に喜怒哀楽の4つに分けられますが、『うっせぇわ』のように怒りをまっすぐにぶつけるような曲だけでなく、「哀しみ」にも近い「怒り」がこの曲には内包されていて、エネルギッシュでダークな感じが詰まっていると思います。
歌い出しこそ比較的優しい感じですが、次のパートの「Ugly 正直言って私の顔は~」ギアが上がり、Bメロでまた戻り、サビで爆発するという流れです。よくいろんなモノマネをする方を「喉に何人も住んでる」という表現がされます。声の強弱だけでなく、緩急、奥行き、伸縮、歌唱力やテクニックだけでなく、10代にしか出せない魅力的な声だなと思います。
がなりだったりシャウトするイメージのアーティストはそんなに多くいない中で、歌が上手いからこそできる技なのかもしれません。
②秦基博『朝が来る前に』
2曲目は秦基博『朝が来る前に』です。2009年に発売された曲です。
2014年の『ひまわりの約束』や、今では『 泣き笑いのエピソード』で朝ドラの主題歌を担当していて、デビューされていた頃から聴いている自分としてはだんだん遠い存在になっていくのが悲しい。。
個人的な感情は置いておきましょう(笑)
ライブバージョンで聞いても声の伸びとかすれ具合が尋常じゃなくて、「鋼と硝子でできた声」と評されるのが分かります。会場の反響とも相まって、最後のお客さんの拍手が起こるまで世界観に没入できますねー。最近ではTHE FIRST TAKEで『鱗』も歌われていたので、ぜひ歌声を聴いてみてください。
③Nulbarich『TOKYO』
3曲目はNulbarich『TOKYO』です。
ジャンルはソウルやファンクといったブラックミュージックです。洋楽っぽいという意味ではSuchmosや最近で言うと藤井風さんが思い浮かびますが、天才というか才能というか、そう呼ばれる人が増えたような気がします。しかも歌が上手かったり、作詞作曲も全てできるという、二物も三物も持っている人本当に多いです。
MVも2019年のTOKYOの様子ではなく、2020からのコロナ禍での東京の現在が映し出されています。都会での暮らしや働く人々の姿が描かれていますが、何よりも「Love this life in TOKYO」という歌詞がいいです。これから東京で頑張る人を励ましたり、さらに僕はこの昨今の状況へのエールの曲なんじゃないかと感じます。
④Mr.Children『turn over?』
4曲目はMr.Children『turn over?』です。
2020年にシングルとしても配信されましたが、アルバムにも収録されました。この曲の考察や感想をいつかnoteにも書こう書こうと思っていましたが、結局はこのタイミングになってしまいました(笑)
何と言っても曲が明るい!この『SOUNDTRACKS』というアルバムのテーマが自体が少し重たかったり、壮大な曲が多い中でオアシスのような曲だとも思います。前作の『重力と呼吸』では『day by day (愛犬クルの物語)』という曲に近いかもしれません。それぐらい突き抜けて明るい曲はめずらしく、雰囲気が初期っぽいとも言われています。
サビ辺りから入ってくるリズミカルなパーカッションの音がこの曲の明るさを際立たせています。実は歌詞を読み解いていくと、主人公は幸せではないのかもしれませんが、Mr.Childrenのラブソングの中でもライトでポップな感じは1周回って逆に新鮮です。「どこまでも透き通っている」=「子供らの聖歌隊の歌声」と例えるあたり、あいまいな表現を具現化できるような語彙力はもう素晴らしすぎます。
⑤手嶌葵『ただいま』
5曲目は手嶌葵『ただいま』です。2021年の冬の『天国と地獄 〜サイコな2人〜』というドラマの主題歌にもなっていました。
歌唱法も発声法もかなり独特です。歌声も透き通っていて心が洗われると言うとすごく稚拙になってしまいますが、一音一音を丁寧に歌われている姿にも惹き込まれてしまいます。曲や歌声を聴くというよりは全身で体感しているようです。
ささやくような歌唱で歌声は一見とても繊細に聞こえますが、サビに入ると伸びと奥行きが増して、本当に抑揚や声のコントロールがすごくて、、1日の終わりに聴いて優しい気持ちになれる曲です。
先週の金曜ロードショーの『ゲド戦記』を観てからとても聴きたくなってしまいました。この映画は2006年公開なので、『テルーの唄』と同時にデビューされた手嶌さんも今年15周年を迎えています。ベストアルバム買わなきゃです!
まとめ
①Ado『ギラギラ』
②秦基博『朝が来る前に』
③Nulbarich『TOKYO』
④Mr.Children『turn over?』
⑤手嶌葵『ただいま』
以上、最近聴いてる5曲を紹介しました。
これがまだあと50曲ぐらいあるんです(笑)
最近気づいたことなのですが、一度好きになったアーティストはずっと追い続けるし、また同じぐらい遡っています。なので、年を追うごとに新しいアーティストが増えていって、全てを追いかける時間は倍々ゲームで増えていくし、同じぐらい80年代、90年代の曲やアーティストも知ることがあるので、最近は本当に聴く時間が足りないです(笑)
ある程度どのアーティストは好きとかいう優先順位はあるにしろ、ほかの人よりもいいなと思う曲が多いのかもしれません。(これは最近友達に言われましたw)
とにかく!
これからもこのnoteは音楽を中心に、
また書いていこうと思いますので、
末永くよろしくお願いたします。
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