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【週末暇?】秋のときわ公園でアートと休日を堪能
う~ん、はやく記事にせねば・・・と思いつつ2週間も過ぎてしまった。
そうこうしている間にすっかり秋になってしまいましたな。
秋といえば「芸術の秋」などと言われたりしますが、まぁそこまで肩肘張らず緩い感じに秋の公園でアートを楽しむのも一興・・・ということで今回訪れたのは山口県宇部市のときわ公園!
ここは常盤湖の湖畔にある大きな公園で、花や自然が楽しめるほか、遊園地や動物園、植物館などもある市民の憩いの場である。
芝生の丘にはたくさんの彫刻作品があり、のんびりしながら芸術を堪能できる。
そして今はUBEビエンナーレが開催中なのである。
UBEビエンナーレとは2年に一度開催される現代日本彫刻展で、今回で28回目である。
1961年に始まった日本初の大規模野外彫刻展で、今では国内だけではなく世界各国のアーティストからも応募のある国際コンクールに発展している。
今回は42カ国から318点の応募があり、その中から選ばれた15作品の野外展示と40の入選作品プランの模型展示が行われている。
上位受賞作品はこの公園だけではなく、市内の公園や学校、公共施設などに移設され展示される。
なので宇部の街にはけっこう至るところにアートがあふれているのだ。
そんな宇部市民の憩いの場ときわ公園はアートだけではない。
遊園地や動物園、植物園も併設されているのだ。
市民が気軽に来る遊園地なので、特に何か集客の目玉となるアトラクションがあるわけでもない。
そういう遊園地は寂れてしまいがちだが、ここは程々に利用者がいるのだ。
アトラクションはチケット制で有料だが、入園自体は無料なのだ。そういうところが市民の憩いの場たる所以なのだろう。
動物園もかなりの種類の動物が見られる。ボンネットモンキーとコツメカワウソ、同じ区画で共存している。
ずっと野菜スティックみたいなのをボリボリ食ってるルリコンゴウインコ
ベニコンゴウインコ、色鮮やか
アルカパ・・・リア獣
トクモンキー3兄弟
ミーアキャット
ここの動物園は檻が並んでいるタイプの動物園ではなく、自然に近い環境で種類ごとにフェンスなどで区画を仕切っている感じなのだ。
そのため場所によっては併設した遊園地が木々の向こうに見えるのでジャパリパーク的な光景も・・・
ここらでちょっと休憩など。公園内にはカフェもある。
アイスコーヒーとケーキのセットなど。美味い、そしてリーズナブル。いくらだったかな・・・500円ぐらいだったと思う。
なんかカフェの外ですごいのやってた。こんな入場料もない公園でこんなパフォーマンスを!
ときわ公園を語るならばここも外せない。ペリカン島である
ここでは割愛するが、かつて「カッタくん」の名で市民に愛されたペリカンがいたのだ。
ここにはハイイロペリカンとモモイロペリカンが飼育されている。
日も暮れて来ましたな・・・
まだだ、まだ帰らんよ!
むしろこれからが本日のメインといったところか・・・
彫刻のライトアップ
昼間の見え方とはまた違う
中には夜にこそ映える作品も・・・
そして今回のメインともいうチームラボの展示
そう、今日(11月4日)までだったのだ・・・
記事を書かぬまま2週間も放置した結果がこれである。
これは漢字が上から降ってきて、その漢字に影で触れるとその漢字のビジュアルイメージが映し出されるというものである。
ただ映しているだけではなく、映し出された映像とこちらの影を認識して連動させ映し出す映像が変わっていくのだ。
そして凄かったのがコレ!
夜の植物園の中を光の魚の群れが泳ぎまわる!
そしてこれもある程度反応する仕組みになっている。足元に集まったり逃げたり色が変わったり・・・
バオバブの幹に渦巻くように泳いだり・・・
まさにジャングルの中を光の魚が泳ぎまわるという幻想世界だった
このサボテンのライトアップ・・・
これは外から見るとかなりパリピである。
ちなみに、昼間はちゃんと普通に「世界を旅する植物館」である。
ときわ公園・・・芸術に遊園地、動物園、植物館とみどころいっぱい!
一日で堪能するのにちょうどよいボリュームの公園であった。
ときわ公園:山口県宇部市大字沖宇部254番地
世界を旅する植物館・水の道 光の道は今日(11/4)まででした(過去形
ビエンナーレは11月24日までやってます。