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【週末暇?】美術館に話題の展示を見にいこう
今日は山口県周南市美術博物館に行ってきた。
自分はよく美術館などには行くのだが、だいたい特別展と言えども人はまばら、けっこうガラガラなのだ。
が、今回の展示はどうだ!駐車場が満車ではないか!
美術博物館の駐車場だけではない、近隣の文化会館や動物園の駐車場どころか周囲の臨時駐車場まで満車ではないか・・・
何だ?サイン会やトークイベントでもやってるのか?と調べたが違うらしい・・・
ううむ、仕方ない。最寄の徳山駅の地下駐車場に停めてタクシーで向かうとしよう。
みんなも込み合ってる時はできるだけ公共交通機関を使おうな。
で、これが今回の特別展
「MINIATURE LIFE展~田中達也 見立ての世界~」
日常の身の回りの物や食品(本物ではなく食品サンプル)を建物や乗り物に見立て、ジオラマフィギュアと組み合わせて独特の日常世界を作り出しているのだ。
とりあえず中へ入るとやはり大変込み合っていたが、展示を一目みるとそれは容易に理解できた。
そう、エモいのだ。
美術館といえば格式高く敷居が高いイメージや「見ても良さがよくわからない」といったイメージを抱きがちだが、今回の展示はそういったものが全くない。一目見るだけで「なにこれエモい!かわいい!」と、マジ卍な程によわよわな語彙力でも楽しめるほどにありよりのありなのだ。まさに天の才であり最OF高なのだ。
日用的なものを日常の風景に見立て、そこで繰り広げられる日常が再現されているのだ。それは親近感がわきやすいし、見た目にもわかりやすい。
しかも美術館は写真撮影NGなことが多いのだが、今回は撮影OK!SNS等へのアップOK!どんどん広めてね的な感じでSNS映え散らかし放題なのだ。そりゃこの混雑も納得である・・・
これ・・・よくみると・・・
音符を掘りだして収穫してる!
こんな風に額に飾られてたりするが・・・
よく見ると居るのだ!額の隅っこに!!ファー!!!
問題の解き方は人それぞれ
くもワッサン
死んでもプラス思考
このように動く展示物もある。新パン線
しかもこういうフォトスポットもいくつかあり、小道具も用意されてたりするのでカップルや家族連れなどが写真を撮りまくりのSNS映え散らかし放題なのだ。
今夜はここに泊めてクリップ
ステープライブラリー
ここから先は若い二人の道
このような小難しい知識や前置きなく気軽に見て楽しめるというのは現代ポップアートならではだろうなぁと改めて思った。
まぁ込み合ってはいたが、なかなかよい特別展だった。
山口県 周南市美術博物館 「MINIATURE LIFE展~田中達也 見立ての世界~」2019年7月7日まで 一般1000円 月曜日休館