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【ナイショ】こんなところに本屋が?!
日中の暑さはまだあるものの、だいぶ過ごしやすい気候になってまいりましたね。田舎の道を走っていても、田んぼの稲穂も緑から薄黄色に変わり、もう収穫をし始めてるところもちらほらと・・・。
そんな初秋の山里の本屋に行ってきたよ・・・
本屋に!行ってきたよ!
って民家じゃねーかよ!と思う方もいるだろう・・・
ほら、よく見るんだ・・・
看板!!ロバの本屋入口!!杭じゃない!看板だコレ!!
ここが入口だ・・・あまりにも民家の物置感がすごいので戸惑うだろうが、ここが入口だ。
で、中に入ると・・・あら!なんとお洒落な!
民家をカントリー風にアレンジしたカフェスペースが!!
この小じんまりとした空間にこのストーブなど・・・窓から冬の景色を眺めつつ、ここで暖かい飲み物を飲みながらゆっくりと物思いに耽る・・・と思いを巡らせるとなんとも言えぬ良さみ。
カフェや雑貨もあるが、あくまで「本屋」である。
しかし本のラインナップがかなり独特なのだ。街の大手書店などではあまり流通していないような、あまり見たことがないような本が多い。
絵本やエッセイ、画集、料理、インテリアなどの本が多い感じではあるが、特定のジャンルに偏ってるというわけではない。何と言うか・・・「本棚にあればちょっと気になる感じの本」と例えるのがよかろうか・・・。
あと、古書や何か古い外国のガイドマップ?みたいなのもある。
しかし、もうハイセンスこの上ない空間なのだ。
何気ない戸や棚も小物も・・・
スイッチひとつに至るまでお洒落なのだが、いかにも「オシャレなものを取り揃えました」って感じではなく、昔からさも当然の如くそこに在ったという自然さなのだ。
文房具や紙などもけっこう豊富に取り揃えている。
ナチュラルな手漉きの紙とか
そんな紙を使ったノートなど。「しろいのおと」などは表紙こそ定寸で裁断されているが、中のページは表紙よりも少し小さく、紙のふちが手漉きのままなのだ、この歪さがまた何とも素朴でいい。
店の周囲の畑で綿を栽培しているらしい。そういった小物もある。
シールや封筒などもある。
こういった雑貨もある。けっこうロシア系のものが多い。
何だこの原稿用紙?メモ?
記帳台、感想ノートなど。名前や住所を書いておくとイベントなどの際には案内やおたよりなどが届いたりするそうな。
各種フライヤーなど
営業日は土・日・火・祝
看板犬。名前を聞いてはいないが「ビクタ」と呼ばれていた。Victorかな?
とりあえず、こういったものなどを購入
消しゴムじゃないよ!なにこの超小さいバインダークリップ!このサイズは初めて見た。
ステッカー、赤黒2色入り。ちなみに意味は「トイレはどこですか?」だそうな、便所どこ?!
もうね、袋までハイセンス。このプリントされたクリップが・・・
で、「こんなところに本屋が?!」・・・このタイトルなんだが・・・店の場所ね・・・
ココの・・・
ココ!
山の中!俵山という温泉のある山里の地区の外れの方にあるのだ!
バスは1時間に1本ぐらい・・・最寄のバス停から徒歩35分・・・
まあアクセスや営業日など詳しくはこちらで↓
まぁ・・・うん、行くなら普通に車で行くよね。
とはいえ、近くには俵山温泉もあるので、温泉ついでに立ち寄ってみるのもいいかも。