【歌詞】#3 マボロシ・テレパシー【制作秘話】
作詞・作曲:ミスミトウリ
伝えたい言葉が溢れちゃって
ふたりだけ読める想いだから
きみとのトークリストは
今日も数えきれなくて
時間がもうやってきた
また未消化のまま
きみも寂しがってたらいいのにな
脳内シミュレートは止まらない
伝えたい言葉が溢れちゃって
きみに手紙を書きました
ふたりだけ読める想いだから
それはまるでテレパシー
人前で言えることは
いつも限られていて
同じ台詞ばっかりで
またつまらない返事
きみが飽きちゃったのかもなんて
弱さ 見せてないつもりなのに
ああ 優しい声を聴きたくて
やっぱり今日も会いに行く
きみがくれたレスポンスから
感じているテレパシー
「だけど」
伝えたってどうしたって叶わない
どんな言葉をおくっても
ふたりしか知らない想いだから
無かったことにして、いいよ
伝えたい言葉が溢れちゃって
やっぱり今日も届けるよ
きみだけが読める想いだって
信じてみたい テレパシー
マボロシみたいテレパシー
伝えたってどうしたって叶わない
推しを応援するにあたってよくやるのが、手紙を書くこと。もともとは実際に会うと話すことを忘れてしまうので書き始めましたが、その内話すことが膨大すぎて、3~4枚は平気で書くようになりました。プレゼントも喜んでくれますが、「手紙が一番嬉しい」と話すアイドルも多く、とりとめのない内容だとしてもほぼ毎回のように書いていました。きっと伝わる!と思って熱を込めているからこそ、たまにすれ違ったり、覚えていてくれなかったりすると寂しさがあるな…と思って書いた曲です。