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8周年記念noteです。


アイドル活動を始めて早くも8年を迎えることとなりました。
本当にいつも応援してくれて、支えてくれるみんなには感謝の気持ちでいっぱいです!
いつもありがとう!

この地下アイドルという世界は入れ替わりが激しいのが当然のようなところで、だからこそそんな中で8年間、同じグループに在籍し続けてアイドルを続けてこられたことは私の誇りの1つです。


私は公開オーディションでアイドルになったから、アイドルグループへの所属が決まったその瞬間に立ち会ってくれた人ってたくさんいたと思います。
その瞬間を知っている人が8年経った今でも1人や2人ではなく、たくさんの人が応援し続けてくれてることも凄いことだなって思います……
なかなか一般的に言う''売れた''ということは1度もないまま8年間突っ走ってきて、みんなには心配かけたりヤキモキさせたり、色々なことがあったと思う。
それでも今も私を、ラスクエを信じてついてきてくれてありがとう!

そうして突っ走ってきたこの8年間でたくさんの人と出会って、私を知ってくれて、応援してくれる人がたくさんいてくれること、本当に本当に嬉しく思ってます。

振り返ってみると、最初の頃は本当に必死で、どこか1人で背負いながら沼のような道を必死に方向もわからないまま走っていたように思います。
今も必死に走ってるのは変わらないけど…ww

そんな私を沼から救い出してくれたのは、間違いなく今も隣にいてくれている月見むぎのおかげだと心から言えます。

年下なのによく周りが見えていて気が使えて、私がいっぱいいっぱいになったりしんどくなったときに、いつもそっと寄り添って救ってくれるのはむぎです。
私はいつでも太陽のようにみんなを明るく照らせる存在でありたい!と思っているけど、むぎは名前の通り月のような優しい温かさを持ってます。
9年目、年齢的に不安なことが増えていく中でも辞める選択肢が一切ないこと、まだまだ頑張っちゃうぞー!って思えるのは間違いなくむぎの存在のおかげ!
いつも本当にありがとうね、時々やらかしちゃったり、へこたれることもあるけれどこれからもよろしく頼むよ。


そして突っ走る中で出会ったのは応援してくれるファンの存在や大事なメンバーだけではなくて、そっと陰ながら支えてくれるたくさんの関係者様方…
本当によくお世話になっているSAMURAIのスタッフさんも、鹿鳴館のぺぺさんやスタッフさんも、物販を手伝いに来てくれるよぴさんや僕の友達のぽてちゃんも、、この8年間、特に自主運営になってからの6年間はここには書ききれないほど、本当にたくさんの方々が私を、私たちを支えてくれました。
どこで何をしてるのかわからないような、事務所に所属のないセルフ運営のアイドルを信じて支えてくださって本当にありがとうございます。
そんな方々の支えがあるからこそ、少しずつ名前を広め、実績を作り、外部へ出た時にも信頼を掴むことが出来るようになっています。

自分たちの力だけで駆け抜けてきたように思ってしまう時もあるけれど、こうして今も活動が出来ているのは決して自分たちの力だけではなく、支えてくれているファンのみんな、関係者の皆様の力があってこそ、です。
全ての力が重なり合って初めて私たちはここに居続けることが出来ています。


コロナも収まるのか収まらないのかなんだかよくわからないまま有耶無耶になって、ここからどうなって行くのかはわからないけど、まずは音楽やライブという文化がこの2・3年で途絶えなくて本当によかった…と強く思います。
そしてコロナ禍の中で、声出しが出来なくなってしまったこと、ファンの方の動きに制約が出来たこと、最初はとにかく戸惑ったし悲しかったし、来てくれたのに自由に楽しませてあげられなくて申し訳なかったです。。
でも、このコロナ禍での経験があったからこそ、本質的なところを見失っていたことに気が付けた気がします。

ファンの声が大きい現場を見ると''盛り上がっているなぁ''と思っていたし、それは決して間違いでは無いと思う。
ファンの方の声は愛だと思っているので。
けど、コロナ禍でもたくさんのライブを経験する中で、声がなくても今日のライブはすごくよかった!今日のライブはすごく盛り上がっていた!みんなも楽しそうだった!みんなから楽しかったの声がたくさん届いた!
そういったことが増えて、楽しいライブ、盛り上がっているライブってなんだろうって思いました。

みんなが来てくれてコールをしてくれる、声を出してくれることっていつの日からか当たり前だと思ってたけど、やっぱり違うんだよね。
それがあるから盛り上がる!それがないとライブ盛り上がらない!と思ってたけど違うんだよね。
何よりまず、ライブを作るのは私たちなのに、気付いたらみんなの声に頼り過ぎてしまっていたなって、私は反省することがあった。

私たちの気持ちや感情がみんなに伝わった時、きっとみんなの心も高まるものがあると思う。
それをみんなが''声''にして伝えてくれて、それを私たちが受け取って、私達もまた高まって…そうして繰り返すうちに、良い空間が出来ていくんだろうなって思えた。
だから例えば声がなくても、高まりあった気持ちのキャッチボールが出来たらそこはどんどん良い空間になっていくんだろうなって。

そう思えたから、9年目はもっともっとステージから私の気持ちを届けていきたい!
この数年、そういう気持ちだったけど更にさらに!もっとたくさんの笑顔と出会うために!

私はダンス苦手だし、歌も好きだけど得意ではない。けど、何年経ってもみんなと過ごすあの空間が私は大好き!
みんなの笑顔を作れるこの仕事を、私はまだまだ続けたい!
ラスクエと過ごす時間も、その時間を思い出す時も、みんなに笑っていて欲しいんだよ。
みんなの人生の''楽しい''を1つでも増やせたら嬉しい。
みんなが''悲しい''とき、ラスクエの歌がそれを救えたら嬉しい。
これからもみんなにとっての''希望''でありたい。

毎年のことながらいいますけど、桃井はまだまだここにいます。
今はまだ、1歩踏み出した遠回りの途中なので、まだまだ1つでも多く一緒に夢見て叶えていこうね。

いつか僕ら は私の想いを込めた楽曲。
この曲を聞いて懐かしくなるような日々はまだずっと先だからね!

というわけで、長くなりましたけど9年目の私も8年目のラスクエもよろしく頼みます!!!






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