形にこだわっていた話し

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ラスクエ勇者のみっすーです！

今日は11月3日のワンマンライブに向けて意気込みとか色々な葛藤とかなんかを文字にしたいと思います。
いつも書きたいように書いてるからどれくらいになるか分からないけど、私のことなので多分長文になると思います！でもぜひ読んでね！

さて、時は2019年5月。
私たちは渋谷WOMBでのワンマンライブを行いました。
来てくださったお客様は過去最高人数、すごく楽しかったし、もっともっとこのメンバーと前に進むぞ、頑張るぞ！と改めて思ったし、その決意を形にしたお知らせも出来た日でした。
それからCDのリリースをして、オリコン入を果たして、どんどん夢を叶えていって、グループとしてもすごくノリに乗ってたと思う。

2020年2月、そんな流れの中で開催を決めていたラスクエ5周年のRPF。の、少し前。
世の中に不穏な空気が流れて、世界からエンタメが奪われていって、日本中が静かになって、現実なのに、どこか非現実的で、いやいやいやいや！すぐ収まる、すぐ良くなる！と楽観的に考えていたのももう懐かしい。
それからすぐ私たちの活動も完全に止まって、毎日マスクを付ける、付けてないと叩かれる、みんなの顔が半分しか見えない、声が聞こえない、触れられない、そんな生活から気付けばもうすぐ2年も経とうとしている…。慣れって怖い

人生初のアイドルをここで始めて、7年が経っていて、私ももうアラサーです。
日々動いてる、鍛えてる等あってもやっぱり年齢ってのは若い方が確実にいくらでも自由が効いて、それは動きもだし、将来の不安に対してもそうで。
この歳になってくると1日、1ヶ月、1年が本当に本当に大切だなと思っているだけに、この2年はそういう意味でもダメージが大きかったです。
人生はそもそも有限なんだけど、その中でもアイドルとして活動できる時間は更に有限なのに、いつまでこの制約に縛られた中で動かなくてはならない日々が続くのか。。
表に出したことはあまりなかったけど、本当に辛かった。不安で、不安で、いっぱいいっぱいになって、ただしんどくてひたすら泣いてる夜とか、眠れなくなる夜がこの2年間たくさんありました。

そしてこの辛い2年の時は、私から大切なものを本当にたくさん奪って行きました。
それは上にある通り時間もそうだし、人も、場所も、本当に多く、大きなものを失いました。

私は3人体制になったあの日から、だれかが抜ける時はグループ解散のときだと思ってました。
それくらい強い気持ちと思い入れのある日々だったから余計にそう思っていた。
出来れば今もあのまま続けられていたら良かったと思うことは何度もあるけど、逆に私は形にこだわりすぎていたところもあるんだろうなと最近少し思います。
何度も何度もメンバーを見送ってきたからこそ、次こそはこのメンバーで！次こそは！って、少し心のどこかで意固地になってたところがあったんだなぁって。


2人になってしまった私たちから解散という言葉は一切出てこなかった。新メンバーの加入とかも色々話したけど、話したことはとにかく進むためにどの選択を取るかということだけ。
ここにいたい、ここで活動するという気持ちがあるメンバーがいる限りラスクエって不滅なんだなって思えた。

それは、グループが何人であってもきっとそう。
誰がメンバーなのかが大事なんじゃなくて、メンバーでありたいと思い続けている人が、ここで活動したいと思い続けてくれる人がここに居ることが大切なんだとようやく思えた。
だからこそ私は、むぎとラスクエとしてここから先を進んでいく道を選びました。

そうしてこの情勢の中で、悩みに悩んでワンマンライブの開催を決めました。
このワンマンの開催も、まだ正直不安です。
緊急事態宣言が明けたからと言って何してもいいわけじゃない、コロナが消えたわけでも、ワクチンが絶対に効果的であるとも限らない。
何よりまだライブが好きな人達が待ち望んでいる2年前のあのライブ空間は取り戻すことが出来ないし、東京に来れない人もたくさんいるよね。
来れたとしても、たくさんのルールを守ってもらう必要があります。

でも今、やらないといけないなとも強く思います。
12ヶ月連続で主催ライブをしてきて、その中で大切なピースが欠けて、長く変わらなかったものが変わった今だから、ここから先をきちんと示し見せる必要があると思ってます。

私とむぎのラスクエのスタートラインはここだと思うから、いつもライブを見てくれてる人はもちろん、たまに見てる人、対バンにいたら見てる人、色々な人にここからのラスクエを、そのスタートラインを見に来て欲しいと思ってます！強くてニューゲームです。

2人だからこその衣装、2人になってからの新しい武器(曲)も準備してお待ちしてます。

これまでの過去を背負いすぎて、積み重なったその重さと辛さは正直当事者にしかわからないところはあると思ってて、7月頃は、正直もう本当に立ち上がれないと思っていたよ。
初めて心が折れる音を聞いた、あの時は。

だけどね、気付けば7年のうちの5年分は、むぎが一緒に背負ってくれたから大丈夫。
立ち上がれた私と、立ち上がらせてくれたむぎの2人で作るラスクエは絶対強いよ、証明するよ。



こんなご時世で、この言葉を言わなきゃいけなくなるから最後の最後まで悩んだけど、開催すると決めたからには言います。もちろん無理はさせられないけれど、来れる方には配信よりも生で、現地で2人の幕開けを見に来て欲しいです！

今までもワンマンは自分たちで世界観を創って、そこにみんながいて、その日だけのたった1つの世界を創って来ました。今回もそのつもりです！

ここが初めてでも、これまでを知ってる人も関係ないです、今のラストクエスチョンというものに興味がある方にはぜひ見てほしいです。
あと桃井美鈴や月見むぎの生き様が好きだったり、行く末を見守りたいと思ってる方も大歓迎です。


辞めず、変わらずここにいられていることは私の誇りの1つだから、みんなにも誇られるアイドルでいたいです。
大切な時にいつも言う言葉だけど実家でいいんだよ、私はね。欲を言えばいつもの家がいいけど。
無くならずにあり続けて、たまに帰りたくなって、帰った時には落ち着いて過ごせる場所。
自分で言うのもあれだけど、多分私は色々な人にとってそういう場所になれてると思うから、今回はそういう人達にも帰ってきて欲しい日だなって思ってる！
わがままを言えば、それは私がここに居続けられる理由にもなるから。
誰もいない空き家は、ボロボロになっちゃうからね。まぁ私は強いからなりませんけど！！！！

相変わらずつらつらと、長くなりました。
すいません、ここまで読んでくれてありがとう。読んだついでにそのままここでチケット買っていって欲しいです。
と、いう図太いことを言えるようにはなりました！
みなさまよろしくお願いします！！！！！！！

11月3日(水祝)
4-1 リロード@目黒鹿鳴館
OP11:00 / ST11:30
来場2,000円 /当日2,500円(各+1D)
配信500円(定点カメラ1台予定)
来場チケット
https://tiget.net/events/147533
配信チケット
https://twitcasting.tv/g:118253263737823085958/shopcart/105884