11/3はヘリオセントリックでのグレコン! -風の時代スタートまでの"四十九日"の意味とは-
約20年に1度の木星と土星の重なり=グレートコンジャンクション。
その合が起こるサイン(星座)は
これまでの約200年は地のサインでしたが
今年を皮切りに約200年は風のサインになるミューテーションでもあるため、今回のグレートコンジャンクションは「風の時代が始まる」大きな宇宙イベントです。
今夜空には木星と土星が近くにあるのが肉眼でも観測できますが、
どんどん距離を縮めていき今年の冬至12月22日、水瓶座0度で重なります。
これは占星術で一般的に扱われるジオセントリック=地球中心の視点。
ヘリオセントリック=太陽中心の視点では、グレートコンジャンクションをひと足先に迎えます。
ピッタリと重なるのは11/3の明け方頃ですが、10月中旬頃からはほぼコンジャンクション状態です。
地球は大地(物質・人間界)を
太陽は天(精神・宇宙)を表します。
現代は太陽の周りを地球が回っている「地動説」が常識ですが、
従来の占星術では私たちの肉体がある地球を軸にした「天動説」です。
そのためジオセントリックは現実的で個人的なことを
ヘリオセントリックはより大きな視点で捉えるため、宇宙的、魂的な捉え方となります。
(これからのアセンション時代においては、どちらの視点からも見ていくのが良いと思っています。)
11/3頃のエネルギー的な変化を受けて、12/22頃には現実レベルでいよいよ変化するという流れですが、11/3に米大統領選挙というのも
宇宙レベルでアメリカの動きがキーとなっていることを感じます。
11/3ヘリオセントリックのグレートコンジャンクションから、
12/22のジオセントリックのグレートコンジャンクションまではちょうど7週間、49日です。
仏教の四十九日は人が亡くなった後の49日間のことで、
この世とあの世、今生の死と来世の生との中間期間と云われていますね。
2020年の大きな変化は、これから200年続く風の時代に向けての最終準備です。
生きながらに生まれ変わるような時代の転換期の今、
私たちにとっての49日間は、この世(これまでの時代)とあの世(次の新しい時代)への中間期間であり、
それは同時に、これまでの自分と新しい自分への中間期間。
死者は肉体や財産はあの世へは持っていけないけれども経験だけは持っていけるように、
地の時代から風の時代へは、目に見えるものの価値よりも、目に見えないものの価値への比重がいよいよ反転していく。
自分にとって必要のない重い荷物は手放していき、
新しく吹く風に乗せていきたいものを明確にする
そんなタイミングとして大切にお過ごしください。
※画像は地球暦(http://heliostera.com/)さんの木星と土星や合の軌道が描かれたポスカード。
60年間に3回でひとめぐりして太陽系に大きな三角形を描く木星と土星の合。Space Flowerと名付けられていて素敵です!
ユリコスペイシー
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