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2025年のハイライトをホロスコープ解説!2026年へ向けて大きな天体が動く年。


【2025年の注目な星の動き】

2025/1/12 ドラゴンヘッドが魚座へ移動(~2026/7/27迄)
2025/2/24~3/1 10天体順行期間1回目(翌日から金星逆行)
2025/3/20 太陽牡羊座入り=春分(水星と金星が逆行中)
2025/3/30 海王星が牡羊座へ下見(10/22魚座戻り、完全移動は2026/1/27)
2025/4/13~5/4 10天体順行期間2回目(翌日から冥王星逆行)
2025/5/25 土星が牡羊座へ下見(9/1魚座戻り、完全移動は2026/2/14)
2025/6/10 木星が蟹座へ移動(~2026/6/30迄)
2025/7/7 天王星が双子座へ下見(11/8牡牛座戻り、完全移動は2026/4/26)
2025/10/23~11/21 蠍座シーズン・水のグランドトラインとカイト形成

※2026/2/14 海王星と土星が牡羊座0度で合(2/20~21頃が最もタイト)


↑太字部分、海王星と土星、天王星がこぞって男性星座へと足を踏み入れる前半は「始まり」や「スピード感」を、そして後半の蠍座シーズンの天体配置は「終わり」や「変化変容」を表しているため、2025年も狭間で揺れ動くような年となるでしょう!









1/12 ドラゴンヘッドが魚座へ移動


2025/1/12~2026/7/27
ドラゴンヘッド魚座(ドラゴンテイル乙女座)

2025年は土星と海王星に加えヘッドも魚座に入るため、ラスト魚座パワーがツヨツヨな年。

魂の領域であるドラゴンポイントは、天体とは逆回り。
地上での自己成長を促す牡羊座~魚座の方向ではなく
ワンネスの世界から分離を体験する魚座~牡羊座の方向を巡っている。
ということはドラゴンヘッドにとって魚座が始まりともいえる。
ここから約19年のドラゴン巡りがスタートします!

ドラゴンヘッドは魂が成長するためのチャレンジポイント。
それが魂の世界の魚座になる。
これはもう一言、「宇宙にサレンダー!」
自分の力だけでどうにかしようとすることや、コントロールを手放すことをレッスンのとき。
思い通りにならないことからも、いかに自分の内側に目を向けていけるか。
現実に対処するためのロジックではなく、エネルギーが先にあり現実が創られるという宇宙の根源的なロジックの方向へと意識が向かう。

下記ドラゴンヘッド魚座生まれの人は、ドラゴンヘッドリターンを迎えます。魂が成長するためへのご縁が繋がりサポートが入るとき!
1950/7/27~1952/3/28
1969/4/20~1970/11/2
1987/12/3~1989/5/22
2006/6/22~2007/12/18





2/24~ 10天体順行期間は2回に分かれる


2025/2/24~3/1 10天体順行期間1回目
(2025/3/2~4/13 金星逆行)
2025/4/13~5/4 10天体順行期間2回目
(2025/5/5~ 冥王星逆行)

2024/12/7から逆行していた火星が、蟹座にて順行に戻るタイミングで10天体順行期間スタート。

水星逆行


年に3度の水星逆行。2025年は火星座をメインに水星座にかけて起こる。
2025/3/14~2025/4/7 牡羊座→魚座
2025/7/17~2025/8/11 獅子座
2025/11/9~2025/11/29 射手座→蠍座





3/20 太陽牡羊座入りは、水星と金星が逆行中


アセンダントが天秤座は2021年の春分図と同じ。

星の世界ではここからが1年のスタート。
西洋占星術は「始まりには全てが含まれる」理論。
2025年の種のようなその春分図は、水瓶座に入ったばかりの冥王星を頂点ににして、牡羊座の天体たちと射手座の月が小三角形。
理想へのチャレンジ精神や向上心の高まり。

牡羊座での水星と金星が逆行しているところが興味深い。

水星牡羊座:直観的な判断、率直な意見やコミュニケーション
逆行すると自分の意見や判断に疑問が湧いたり、言い過ぎたり、自分の意見を再確認したり。

金星牡羊座:人間関係に対する積極性、新しさやスピード感にワクワク
逆行すると相手への主張が強めになったり逆にためらったり、恋愛もせっかちになったり、やりたかったことの再スタートを切ったり。

新しさに喜びを感じる一方でそのスピード感に戸惑いや様子を伺う感じもあります。いくつになっても誰でも初めてのことや始めるときは手探り。
間違っていい。失敗していい。
そこからたくさんの学びを得られるかどうかが大事ですよね!





3/30 海王星が牡羊座へ下見


2025/3/30 牡羊座へ移動
2025/7/5 逆行開始
2025/10/22 魚座に戻る
2025/12/10 逆行終了し順行へ
2026/1/27 牡羊座へ完全移動し2039/3/24まで約13年間滞在

私たちの霊性(海王星)が、新たに目覚める(牡羊座)


5/25 続けて土星も牡羊座へ下見


2025/5/25 牡羊座へ移動
2025/7/13 逆行開始
2025/9/1 魚座に戻る
2025/11/28 逆行終了し順行へ
2026/2/14 牡羊座へ完全移動し2028/4/13まで約2年間滞在

新たな(牡羊座)社会システム(土星)が構築される。


土星と海王星は2026年に完全に重なる


2026/2/14 海王星と土星が牡羊座0度で合(2/20~21頃が最もタイト)

ちょっと先取り、2026年のチャート。

2025年は、土星が海王星を追いかけるように魚座と牡羊座を行き来して
2026年に牡羊座0度で完全に合。
これ、結構、いや、かなり、すごい、采配。
牡羊座0度=春分点=全ての始まりの場所にて
社会や現実世界を司る土星が
夢や精神世界を司る海王星に追いつき、重なる。

現実社会を統制する社長(土星)と
ファンタジーの住人である妖精(海王星)が
手を取り合って未知の領域へと進むようなイメージ。

土星牡羊座は、全く新しい社会システムの構築。
海王星牡羊座は、人類の新たな霊性の目覚め。

物質(土星)と霊性(海王星)が融合した
前人未到の社会がそこから始まっていく





6/10 木星は蟹座へ移動


2025/6/10~2026/6/30 蟹座木星期の1年

(逆行期間:2025/11/12~2026/3/11)

蟹座の木星は、牡羊座の土星海王星と90度、水瓶座の冥王星と150度。

牡羊座に入りたての土星と海王星による鼻息荒めに外に飛び出したい意欲に対し、90度の関係にある木星蟹座は「思いやりと優しさを忘れないでね~、居場所を大切にしてね~、あなたの心に内側に目を向けてね~」と言っているかのよう。

水瓶座のクールさやドライさとは「異質」な150度の関係にある蟹座の領域とは、そんな時代の傾向で薄れがちな、人間らしさや個人的な感情。
「人類の未来のために」という風潮の冥王星水瓶座時代に、木星は「身内のために」という身近な仲間意識を広げていく。

そしてこの蟹座木星は、蠍座シーズンにさらに活性化されていく!






7/7 天王星が双子座へ下見に


2025/7/7 双子座へ移動
2025/9/6 逆行開始
2025/11/8 牡牛座に戻る
2026/2/4 逆行終了し順行へ
2026/4/26 双子座へ完全移動し2033/5/22まで約7年間滞在

春分図と木星移動のときも月が射手座ですね。
7/5には海王星、7/13には土星が逆行を開始する間に挟まれた天王星の移動。


「革命の星」天王星は、滞在する星座の領域をひっくり返していく。
ひとつ前の牡牛座天王星時代は経済革命。価値観の変化。
天王星双子座時代になると情報革命。知性やコミュニケーションの在り方が変化する。交通や移動の革命もあるだろう!

そして天王星は、広く浅く情報を扱う双子座の領域に「独自性」を与える。

常識的な考えよりも独自の考えを持っているかの方が重要視
独自の学び方ができる自由な教育への改革
(教科書という存在はどうなっていくのか?)
教えられたことをそのまま学ぶ姿勢が通用しなくなってくる
情報を流すだけの発信やAI任せで個性を感じられない文章はスルーされる

などなど。





10/23~11/21 太陽蠍座シーズンは、水のグランドトラインとカイト形成!


前日に海王星も魚座に戻り、水のエネルギー準備万端で太陽蠍座シーズンが始まる。
蟹座・蠍座・魚座の水星座のグランドトライン(正三角形)が形成。
それを貫く天王星を頂点にしたカイト(凧)も形成。


水のグランドトラインは、共感力や情緒の高まり、受容する力が溢れるエネルギー。その強烈な水は昇るように、天王星の意味する変革の方向へと注がれていく。

蠍座シーズン中盤の11/8に、逆行していた天王星は、双子座(風)から牡牛座(地)へと戻ります。

水と地は交じり合う。
水星座のグランドトラインと牡牛座に戻った天王星は、より強力なカイトに。

2018年からの牡牛座天王星時代から、大地=暮らしの基盤が大きく変化してきました。デジタル化によって質量の軽量化が進み、私たちの価値観も変化してきました。
「雨降って地固まる」という言葉がありますが、この蠍座シーズンは「雨降って地軽くなる」という感じです。
流動的な水の力が、天王星牡牛座時代の総仕上げとして、私たちの基盤の変化を一気に後押しするでしょう。


蠍座シーズンの最終日のチャート。太陽、天王星、海王星が29度。
その他の水星座にある天体も25度以降という完成形の度数にてカイトが形成。


内側に意識が向かう力を自分の気づきと変化にしていけるとき。
水星座のラストの度数は、感情的な縛りや執着の手放しもテーマ。

ちなみに2018年からトラサタは全て女性星座となり、2023年~2024年は魚座の海王星を頂点にした小三角形が形成されていました。
2026年以降はトラサタが全て男性星座へと移動するため、小三角形は牡羊座の海王星が頂点となります。能動性が高まり、時代のリズムが今とは一変するだろう。
今回のように天王星や海王星が女性星座にて調和するアスペクトは、今後20年以上は形成されない。
水と地という女性星座の最後の底力が、最後の度数で発揮される。ドラマティックな星回りです。






2025年まとめとメッセージ


冒頭でもお伝えしました通り、前半は「始まり」や「スピード感」、後半は「終わり」や「変化変容」を表していることに加え、木星も6月に双子座(風)から蟹座(水)に移動するため、ざっくですが前半「チャレンジ」、後半「受容」の流れがあると思います。

全てのベースになっているのは2024年11月20日から始まる20年間の冥王星水瓶座のエネルギー。

水瓶座は自由、個、変化、反転、改革、俯瞰、波動、未来。

時代の変化も私たちの意識から創られています。
2025年のこの星の動きと共に、出会いを通し、時に思い通りにならないことを通し、自分自身の物事の見方を広げて、これまでの捉え方を変えていくこと。
これが冥王星水瓶座時代の根本的な私たちのテーマなのだと思います。
そうして私たちひとりひとりが内側に自由を感じ、その電波が未来を創っていく。
全人類が冥王星水瓶座時代1年生!実験していきましょう!






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