【伝わる文章、伝わるデザインの考え方①】 「なるほどデザイン」から
WEBデザインをされる方がよく読まれている、筒井美希さんの著書「なるほどデザイン」
今回は自分のためメインで
本の要約から得たことをまとめてみました。
考え方の応用で、起業家さんのLP作りは勿論、執筆、ビジネスのペルソナ設定ターゲティング、カウンセリング、人生の構想などにも活かせそう♪
わたしはまだかじり初め。
もしかしたら、このまま一口で終わるかも(汗)
というわけで…(どういうわけで?)
ざっくり、自分仕様にインストール。
ダイジ度天秤
― 要素を「伝わる量」まで絞り込む
伝えたい量と「伝わる量」は違う。
本当に伝えたいこと、言いたいことがスパン!と伝わるように無駄をとことんまで削り落とす。
多すぎる情報は、表現をもたつかせ、
伝えたいことがぼやけてしまう。
欲張らず、要素を絞り込んでゆく。
ごちゃごちゃは、読む気、見る気を失わせる。
全てを伝えようとするのではなく、
「何が大切?」
「一番伝えたいことは何?」
を繰り返し、取捨選択と強調をする。
“ダイジ”が定まったら
“ダイジ”を強調してゆく。
“ダイジ”な主役がわかるように強調する。
サイズや分量、強さや色を調整する。
スポットライト💡
ー ダイジな「主役」が脇役の中に埋もれてしまわないように、スポットライトを当てる
書体、色、大きさ、下線、デザイン等々、駆使して際立たせる。
読み手の目線が迷わず重要な場所へ向かうように視覚で導く。
伝えたい「主役」の要素がすぐにわかるように。
ちゃんとスポットライトがあたっているか、離れた場所からデザインを眺める。
文章が読めないくらい離れて全体のデザインを眺め、「主役」がどこにあるかちゃんと分かればOK。
パッと見てどう感じるかチェックする。
強調するためのスポット“ライト”の役割。何があるだろうか。
“ライト”のあれこれ
色のライト
色を足し算して目立たせる。
色を引き算して目立たせる。
地のライト
ー 地を作ることで、図を弱める。
ー 図を作ることで、地を弱める。
この性質を生かしたのが
『地のライト』。
背景の効果的な使い方により、主役がふっと浮かび上がり、主役に視線がゆき他への意識は弱まる。
タイトル部分の背景を変えて「明度差を付ける」ことで目立たせるのもこれ。
サイズのライト
画面に占める面積 ≒ 重要度。
余白のライト
大まかに眺めてもわかるくらいの余白の差を作る。
『揃えない』ライト
まっすぐにはナナメを。整列にはズレを。
秩序を作ってからあえて乱す。
違和感が主役に意識を向けさせる。
創り手が
見る人、読む人に提供したい価値や思いは何なのか。
それを先ずはハッキリと意識することが大切だと感じた。
自分の作品や商品に目を通してくれる人が、何を必要として手にしてくれるのか。
一番必要としていることは何なのか。
その人がそこからベネフィット(その先の価値)を感じられるか。
それをしっかりと意識して、自分らしく表現してゆきたい。
この投稿。
ベネフィットを感じられるかしら?