2019年スリランカ旅行〜岩壁の女神は混沌の光〜8
カエル遭遇事件。
そんなスリリングな一件がありつつ翌日を迎えました。
【余談】
こちらのホテルにテレビが当然ついているのですが…
なんの変哲もないリモコンの…
フタが!ない!笑
ゆるい!でもそこか好き!笑い
3日目
朝ごはんを食べたらロビーに集合し
本日のメイン、シーギリヤロックへ向かいます!
ホテルから見えたあの岩山
そこへ向かって行きます。
ガイドさん曰く、昼近くになると暑くなる上に観光客が一気に増えるので
午前中(8時過ぎくらい)にいくのがベストなんだです。
車で走ること数分。
シーギリヤロックの入り口に着きました。
駐車場から降りたらガイドが入場チケットを取りにいってくれるので
その間にトイレを済ませます。
ここを逃したらトイレがないらしいので、なるべくここで済ませましょう。
トイレを済ませて集合場所に戻ると何やら聞きなれない音楽が
みるとスリランカの人たちは微動だにしないので、おそらく国歌だと予想。
(国歌が流れると国民がたち止まる国は割とある)
案の定、音楽が終わるとみんな動き出しました。
ガイドさんに聞いたら始業の合図のようなものだそうです。
いよいよシーギリヤロックに登って行きます!
朝8時過ぎで、日陰や風が吹けば涼しい時間帯。
スリランカを代表する世界遺産。
シーギリヤロックについてちょっとだけ解説。
シーギリヤロックはスリランカの真ん中らへんにあり
テーブルのように突き出た岩山に宮殿が建てられていました。
5世紀頃にカッサパ1世という王様がクーデターを起こし
前王である父親から王権を奪取しました。
しかし腹違い弟に復讐されることを恐れてこの岩山に宮殿を建てたのです。
結局、腹違いの弟と戦争をすることとなり
劣勢を察したカッサパ1世は自殺してしまいます。
その後この宮殿はいろんな王朝の手に渡りましたが、やがて忘れ去られてしまいました。
シーギリヤロックはたったの18年間しか使用されなかったそうです。
一般庶民としては権力争いとは無縁なだけに、なんだか悲しい話しですね。
もちろん今は王宮の跡地となっています。
王様も眺めていたであろう、高さ約300mの岩山を登って
その景色、瞼に焼き付けてきます!
(写真予定)
ちなみに南国の森林地帯なだけあってスズメバチが多いそうです。
ほとんど駆除されたらしいのですが、行く人は気をつけて!
ちなみに環境保護のために、プラスチック製のフィルム(ペットボトルのラベルとか)や
ゴミになりやすいものは入り口で没収されます。
私もペットボトルのラベルを切り取られました。
警備員さんが突然ハサミを出してきますが、脅しじゃないですからね(笑
そして、このシーギリヤロック。
頂上までエレベーター、エスカレーター
とにかく現代運搬機器は一切ございません!
当然、自力です!
歩ける人しか登れないです!健脚な人間にのみに登頂を許された遺跡です。
しかも富士登山のごとく登る人がほぼほぼ一列になっているので
スピード調整ほぼ不可です。
みんなの波に合わせて無心で登っていきます。
ちなみに現地スリランカの人も登ってくるのですが、やっぱり裸足率が高いです。
野良犬が多くてあちこちに居ますね。
ちなみにここのワンちゃんたちは人に慣れているのでとても大人しいです。
でも絶対に触りませんし、餌もあげたらダメです。そこは気をつけましょう。
ワンちゃんたちも暑いのはイヤなので
涼しいところを探してうろうろしてます。
ただ道の真ん中で直射日光浴びて寝ている子もいたので
ちょっと心配ですね(笑