2022冬/北海道7〜僻地、網走監獄
流氷船に乗る前に着いたのが有名な網走監獄。
網走監獄といえば、「昭和の脱獄王」と言われた白鳥由栄。
それと「五寸釘寅吉」こと西川寅吉。
どちらも有名なので、時々エピソードを間違えて覚えているのですが
網走を脱獄したのが白鳥。
網走で模範囚だったのが寅吉。
関節外せるのが白鳥。
関節外せないのが寅吉。
です(多分)。
2人とも人間離れした体力の持ち主だったそうで
五寸釘寅吉に至っては出所してから自らの人生を講話しながら生活していたそうなので、やはり体力ある人は晩年も元気ですね。
昔、再現VTRで見てどちらのエピソードか忘れたけど、監獄の高い塀を超えようとして自分の着ていた囚人服と小便を利用して脱獄に成功した話しが印象的でした。
監獄を囲む高い塀まで追い詰められた脱獄王は、突如自分の囚人服の上着を脱いで小便をかけて濡れた状態にしました。
そしてその服を振り回し、高い塀に向かって走り出す。自分の身長より遥かに高い塀。跳んだところで無論、手すら届かない。しかし、振り上げた手に持っていた濡れた服の一部が塀の反対側に届いた。そのまま塀の内側に落ちるかと思ったが、水を含んだ布が壁と密着し、脱獄王の体重を支えることができるくらいの摩擦が生まれた。
脱獄王はそのまま塀をよじ登り、脱獄に成功。
このエピソードで私は「理科ってすげー」と思った記憶があります。
(小学生の時に見たので)
このエピソードが白鳥なのか寅吉なのか、調べたけどよくわからなかったのでまた機会があったら調べときます。
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