2019年スリランカ旅行〜岩壁の女神は混沌の光〜13
4日目。
朝食ビュッフェを終えたら、キャンディの街並みが一望できる
展望台へ向かいます。
スリランカでも有数の避暑地なので朝は肌寒いくらいです。
キャンディは観光客もどんどん増えてるらしく
至る所でホテルの建設ラッシュだそうです。
ちなみに展望台周りでは怪しい物売りがたくさんいるので
行く方はどうか気をつけて(笑
展望台の次は紅茶工場を見学しに行きます。
スリランカといえば紅茶ですよね。
紅茶といえばイギリスのイメージですが、その紅茶のほとんどがスリランカから来ています。
なので
「紅茶といえばイギリスよね♪アフタヌーンティーおいしい♪」
とか呑気にいってるやつがいたら
「紅茶といえばスリランカだろーがー!」
と後ろから蹴り倒してやりましょう。
(英国博物館を見てお分かりの通り、イギリスは基本的によそから略奪したものを
『おれのコレクションすげーだろー!』と自慢するお国柄ですから)
私はピリ辛フードと紅茶とコーヒーが好きなので
スリランカとはとても相性が良さそうです。
そうこうしているうちに山あいにある紅茶工場に着きました。
観光客の見学が多く来ていました。
紅茶工場の見学です。
まずは茶畑から摘んできた茶葉を乾燥させます。
乾燥させたら床に貫通させたダクトから下の階で
裁断機にかけられておなじみに乾燥茶葉に変身です。
さらにそこからグレード順に茶葉が選別され
形も質の良い茶(贈答用高級茶など)>>>>>(この間に様々なランクを挟み)>>>>微妙な質の茶葉(スーパーなどのティーパック)
になるそうです。
もちろんスーパーで飲むティーパックでも十分美味しいし、
安いからたくさん飲めてお得感もあるから
粗悪品という訳ではないですよ!
ちなみに見学した工場では茶葉選別機械の中に
ひとつだけ日本製の高性能選別機があってそれが活躍していました。
こんな遠くの地でも日本の技術が生かされているとは!
そしてこの見学のハイライトは…
ガイドのお嬢さんが、めちゃくちゃ美人!!
沢尻エリカの目をくりっくりにして
背丈と顔を小さくして、華奢にした
まるでリアルな妖精のように可憐で美人な方でした!
やはり美女大国スリランカ!
どこを向いても視界に必ず美女がいるので、目が浄化されていくのを実感します。
もっとも、美女だと感じるのは私の感性の問題もあるので一概にはいえないのですが
それでもスリランカには日本人好みの美女がわんさかといます!
現地ガイドさんに聞いたらスリランカ人からみても
スリランカは美人が多い国だと感じるそうだ
ただスリランカでも欧米の影響もあってか色白の女性がキレイとみなされるそうです。
いや!だがしかし!
スリランカにくると肌の濃さは『美』にまったく影響しないと実感した
『美肌』=『色白』なんて価値観はもう消え行くだろうよ!
大事なのは健康そうな肌だ!
カレー粉を塗ると美肌になるらしいので早速塗りたくろう!(※諸説あり)
紅茶工場の見学を終えると上の階で売店&喫茶ブースがあるので
そこでティーブレイク。
クッキーと紅茶を飲んだら売店でいくつか紅茶をお買い物しました。
日本で買うより安いやつもあるのですが
贈答用などはなかなか手を出すには気がひけるような値段のものもありました。
紅茶のお土産用にいくつか買ったら
外の茶畑で写真を撮ったのですが…
1人の女性が近づいてきます。
手には取った茶畑からむしりとった茶葉を持っていてこっちに差し出してきます。
ガイドさん曰く
「茶葉を手に取ると、触ったでしょ?ってお金を要求するので無視してください」
とのこと。
茶葉を触らせてお金をとる商法のようですね…
紅茶工場の見学を終えたらお昼ご飯です!
【コラム】
さらりとコラムを挟みますと紅茶の歴史は古く
中国のチベットあたりで栽培をされていて、大昔は薬として飲まれていたようです。
ヨーロッパに伝わったのは17世紀ごろの大航海時代ってやつですね。
中国から持ってくる間に発酵しちゃって、飲んでみたら、あれ美味しいじゃん!?
みたいな感じで、まずは貴族から流行っていったとか。
ちなみに紅茶に砂糖をジャブジャブいれて飲むのは当時のヨーロッパの貴族や王族の間で流行して、庶民の元へ降りてきたそうです。
ちなみに私はストレート派です。
スリランカといえばスパイスの国でもありますから
様々なスパイスを混ぜて牛乳で煮出すチャイも美味しいですよね。