2019年スリランカ旅行〜岩壁の女神は混沌の光〜1
2019年2月。
私と母はスリランカへ旅に出ました。
スリランカ、と言えば紅茶。セイロンティーの産地と知られていますよね。
紅茶畑があって、ホテルのラウンジでアフタヌーンティー。
そして有名なシーギリヤロック。
仏教国、島国、ちょっと前まで内戦で大変だった、などなどなどなど…
ざっくりとしたイメージのスリランカですが、ガイドブックを見てみると
宝石がたくさん取れ、アーユルヴェーダなどのマッサージもあり
のんびりした南の島国という感じですね。雑貨もカラフルでかわいい♪
50年ほど前まで王族がいる『王国』だったそうです。
しかしインドに亡命中に暗殺されてしまい、今では王のいないスリランカ民主社会主義共和国に。
スリランカもほかのアジア諸国同様、
ポルトガル→オランダ→イギリスと当時の列強国に植民地となった歴史があるそうです。
私は名古屋県民なので地元の空港「セントレア(中部国際空港)」から
香港経由でスリランカの首都コロンボへ向かいます…
ですが飛行機の都合で乗り継ぎ時間が
なんと7時間!
しかも時間が中途半端だから香港の街に出て遊ぶのも難しく
この長い待ち時間を空港で過ごすしかなさそうです…
しかしそこは巨大国際空港。
一応行く前に調べたら出発フロアもめちゃめちゃ広くてお店も充実してます。
これなら退屈せずに済みそう!
1日目
セントレアの朝便に乗ります。まずは香港へ!
食の王国&インスタ映えスポットたくさんのオシャレタウン。
是非とも街中へ立ち寄りたいのですが
乗り換えの時間を考えると難しそうなので次の機会に取っておきます。
出国審査を終え、飛ぶこと約6時間。
窓から香港の街並みが見えてきました。
20年以上前に九龍の街中の危なっかしい空港から
海上空港に移転した香港空港。
移転前はビルの間にあった空港ですから、事故とか起きなかったのかなぁ?
と思って調べたら事故頻発してたらしいです。当然か!
香港空港に到着しました。
出国時の日本の気温は3℃くらい。
香港は南の方(しかも台湾まで1時間の距離)なのでとても暖かったです。
立ち寄れないとはいえ香港についたので飛行機からの写真をぱしゃり
それにしても山の雰囲気も違うし
なんといっても巨大ビルの山!
香港のめざましい発展が伺えます。
乗り換えまで7時間。
恐ろしいほど余裕があります。
まずは乗り換え手続きをするのですが、
便から降りてきたお客さんでごった返して全然進みません。
40分くらい経つとようやく、チケット&荷物チェックが済みました。
【コラム】
ん?社会主義?共和制?
と思って調べてみたら
超簡略化すると↓
・社会主義=経済活動による不平等・格差をなくそう
・マルクス主義=その格差!暴力をもってしてもなくしてみせる!いざ革命!
・社会民主主義=格差よくないよね。でもみんなで話し合って平和に決めよ。暴力よくない。
・共和制=王様が決めるんちゃうよ。国民がみんなの利益をみんなで考えて決めるよ
格差を無くすの目指しつつ独裁体制にならないようにしている
という感じでしょうか、こういう政治的な言葉は簡単に説明しずらいけど
おそらくこんな風かと。