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2022冬/北海道13〜流氷を歩いて泳いで

お昼ご飯に味噌ラーメンを食べたら午後は流氷ウォーキング!


午後。待ち合わせ場所にいくとまたガイドさんと複数のツアー参加者が。
車でウトロ港へ行き、ガイドさんからドライスーツを渡されそれをきます。
ドライスーツを着るのが初めてでいまいちよくドライスーツの事が分かってませんでした。
よくスキューバダイビングなどで使われるのが「ウェットスーツ」なのは知っていますが「ドライスーツ」は初めて聞きます。

ガイドさんの説明を聞くと、ウエットスーツは体を怪我などから守る保護的な意味合いが強く、水が侵入して身体が濡れることを前提としており(なのでウエットスーツを着るときはその下に水着を着ることが多い)、暖かい季節の海や川での使用が適しているとのこと。
ドライスーツは、完全防水、保温に優れておりおまけに普段着のまま着用可能!
足元のブーツと一繋ぎになっていて水着に着替えることなく、おまけに水が侵入しないつくりなので服は(余程のことが無い限り絶対に)濡れない。
はーー、そんなスーツあったのかぁ知らなかった。と感心しました。
このドライスーツならモコモコのセーターの上に着ても、全然余裕。
ツアー参加者全員、着替え終わり港の静かな場所で流氷に乗ります!

スマホカメラは防水ケースに入れて首から下げていきました。
せっかく来たからには写真に色々納めたいですよね。

港から海面へ続く階段を降りると、流氷がどこまでも続いていました。
本当に水平線まで続いています。
流氷は大きな塊から小さな塊まで大きさ色々です。
ガイドさんから注意事項を聞いたら、ガイドさんの後に続いて石渡りのように流氷を飛んで進みます。
参加者全員が乗れるくらい大きな流氷に着いたら、ガイドさんから流氷ウォークのレクチャーが始まります。
まず、ドライスーツを着たまま氷の海に浮かんでみよう!
笑顔で言われてもこの寒さです。みんな、え?という顔をしていました。
私はこういうネイチャーアクティビティが好きなので、率先していの一番に海に入りました。
初心者が海に入るときは後ろ向きに足からです。
大丈夫、初めに聞いた説明通り、水は入ってきません…が…

「おぉおおぉおお!」

と思わず声が出てしまいました。
水圧でぶかぶかだったドライスーツが締め付けられ、肩まで沈んだ時には完全に全身圧力タイツのようにぴったりになってしまったのです。
これは、足のむくみに効きそうだ!なんならちょっと気持ちい!
そしてドライスーツの耐水性にびっくりです。全くと言っていいほど濡れていない。
首回りもぴったりをしているのでうっかり海に顔をつけても平気です。

そして何よりも、真っ直ぐの姿勢が保てない。ウエットスーツと違い、ドライスーツはうきます。バランスを崩すとすぐに脚が浮こうとするので、なんとか手足を水中でバタつかせ腹筋を使い海の中で真っ直ぐに立ち浮かび(?)ました。

氷の海に入っているところをパシャリ。

一緒に写っているのは同じツアーの参加者。


カメラを持っていった割にはそんなに写真撮れてないです笑

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