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ウィーン&プラハ旅行記2017〜越境列車は無秩序〜19

最終日

5日間に渡るウィーン&プラハの旅が終わりを迎えます。
この日は、まだ日本に来ていないという噂のイギリス発の
コーヒーチェーン店『COSTA COFFEE』で朝食をとりました。
相変わらず英語ができないので若干注文に苦労しましたが
ここでゆったりして、昨日調べたバス停まで行きます。



プラハカードの期限はもう切れているので
今日は乗車券を買って地下鉄で中央駅まで向かいます。
そして、この地下鉄の深さ!
見てください!絶っっっっっっっ対!
核シェルターも兼ねて作ってるっしょ!(元共産圏だからな〜)
と言わんばかりの深さです!


しかも、日本と似たようなマナーがあって、急いでいる人ように左側を開けるのですが
この深いエスカレーターで歩いたり早歩きしたら、怪我人続出じゃねぇか!
と言わざるを得ません(苦笑

あと、個人的に関心したのがバリアフリーの件です。

日本だと駅のホームや道路などに
目が不自由な人の為に、黄色い点字ブロックがありますよね。
プラハで見たのは一直線の溝が掘ってあって、目が不自由な人が
その溝に沿って杖を滑らせて進んでいるんですね。

これいいよなぁ。
車椅子の人のタイヤも引っかからないし、足が持ち上がりにくいひとも転けにくいだろうなぁ。
と関心いたしました。
あと地下鉄の電車とホームの高さに差がなく隙間もほとんどないので車椅子の人が介助なしで降りれるのもいいよなぁ、と思いました。
ベビーカーがいてもみんな嫌な顔しないし、老人が来たら自然と席譲るし(私も杖ついてフラフラのおじいちゃんに譲ったら、帽子をひょいとあげて礼を言われたよ)
犬は介助犬じゃなくても乗れるし、地下鉄事情は日本よりゆるくて過ごしやすいかもしれません。

そうこうしているうちに中央駅に着きました。
バスターミナルへ行き、乗車券を購入して、いよいよプラハの街並みとおさらばです!
あー、悲しいよぉ…


そしてプラハ空港に着きました!


帰りもフィンエアーなのですが、チェックインまで時間があるので空港内のスーパーを見たりしました。
そこでハニーケーキが売ってたのですが要冷蔵だし、柔らかいしだし持って帰りたかったけど、絶対無理だもんなぁ…と泣く泣く諦めました。
で、重い荷物もあるのでまたもCOSTA COFFEEで休憩です(笑




アイスカフェオレの氷が銃弾風になっているのがプチカルチャーショックですよねぇ。

あと空港内の警備員が普通にサブマシンガン抱えてるのもプチカルチャーショック(笑
日本だと不慣れだけど海外だとよくある光景ですよね。

そしてそして、とうとうフィンエアーのカウンターでチェックインです!

プラハ→ヘルシンキ→名古屋
という道順なのですが、チェックインして航空券を見てみたら
プラハ→ヘルシンキは普通に席番号が印刷してあってのに
ヘルシンキ→名古屋は『SBY』という謎の記号が印刷されていました。
カウンターの黒人系のお兄ちゃんが何やら説明してくれたけど
さっぱりさっぱり

まぁ、いいやと思って出国審査を受け空港内でネットで『SBY』を調べたら

・まだ席の番号が決まっていないorダブルブッキングの可能性

と出ました。

うおーーーーーーーい!
ちょっとーーーーーーーー!


席の番号が決まってないとかはいいけど、ダブルブッキングはダメだろ‼︎
ダブルブッキングの場合はヘルシンキに滞在or別の目的地(東京とか大阪とか)に行く飛行機に振り替えと、出てきました

おいおい!

まじか?それがマジなら、そうなるっていうんなら…
と色々と思考を巡らせていたら

「まぁ、別にダブルブッキングになってヘルシンキに滞在しても大きな問題はないか。保証金は負担してくれるらしいし。ヘルシンキなら1日もあれば充分楽しめるし。服も現地でカードで買えばいいか」

最終的に(仮に)ダブルブッキングで乗れなくても無問題。

という結論に落ち着きました・笑
まぁ、機械が一時的にエラーを起こして番号が印刷されていない。
という可能性の方が高いのでそんなに気負いせずに
プラハ→ヘルシンキの飛行機に乗りました。


ヘルシンキ空港に到着後軽食代わりにマフィンとコーヒーを頼み出発の時間まで待ちます。
久々にヨーロッパ来て思い出したけどシェンゲン条約の国から来たら
乗り換えの時に審査せずにそのまま乗り換えれるんだよなぁ。
よその空港に詳しくないからわからないけど少なくとも
ヘルシンキ空港はシェンゲン条約加盟国からの乗り換えはノーチェックでした。

それよりも!問題なのは『SBY』だ!
チケット大丈夫なのかなぁ?と思って搭乗ゲートにいたフィンエアーの添乗員に聞いてみたら
大丈夫だ。と答えをもらったのでとりあえずビクビクしながらも搭乗時間まで待ちます。

そして時間が来たので、ビクつきながらも機械のチェックを受けたら
添乗員さんが新しく出て来た搭乗券を渡してくれました。
ほっ!どうやら機械の都合だったみたいです。

そして私は無事にヘルシンキから名古屋へ帰っていったのでした。

ウィーン&プラハ大好きだ!
でもどっちかと言えばプラハが好き!
プラハもウィーンもまた来るよ!

おわり

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