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定期演奏会. 【2023/10/9】

約1か月前のこと。

私が所属している市民吹奏楽団の定期演奏会がありました。
このnoteをきっと見てくれている友達や、大学の部活仲間、ゼミの先生など多くの人が見に来てくださり、本当に嬉しかったです。
改めて、わざわざ聴きに来てくださり、ありがとうございました!🎶

本番の演奏CDが届き、演奏に関する振り返りをしていたので、このタイミングで、このnoteにも定期演奏会の記録を書き留めておこうかなと思います。

私がこの吹奏楽団に入団したのは、大学1年生の秋でした。
コロナ渦の中、オンライン授業ばかりが続き、友達も出来ず「とりあえず、実家に帰りたい」としか思ってなかった時。
「吹奏楽がしたい!!」という気持ちを抑えきれず、いくつか市民吹奏楽団の見学に行きました。

その後、今の楽団に入団し、ここまで練習を続けてきた訳ですが…
当時、学校にも行けず、友達もできず、何にも手をつけることが出来ていなかった私にとって、今所属している吹奏楽団は私の「唯一の居場所」で、大好きな音楽を大好きなメンバーと奏でられる、そんな場所でした。

今回の定期演奏会は、団員として出演する初めての演奏会で、色んな思いを持ちながら練習に励みました。

大きなソロも任され、この楽団で皆さんと一緒に吹ける時間には限りがあるから、「出来る限りの練習をして本番に臨もう!頑張るぞ!!」と意気込んでいました。

しかし、本番直前ソロが全く上手く吹けず、他の方にソロを代わってもらうことになり、練習の場で初めて涙を流しました。涙が止まりませんでした。(その時も温かい言葉をかけてくださり、寄り添ってくださったのはトランペットパートの方々でした。色んな意味で心から尊敬してるし、憧れの方々です🎺)

そのぐらい悔しかったし、情けなかったです。

高校1年生の春に、コンクールのオーディションに猛練習をして臨んだのに、落ちてしまった時に何カ月も落ち込んだのですが
その時と同じような気持ちを久しぶりに味わいました。

そんなこんなで本番を終え、1か月経った今。

悔しい気持ちをばねに、基礎練習を頑張りつつ、参考音源に触れて吹き方を学びつつ、コツコツと練習を積み重ねています。

気のせいかもしれませんが、1ヶ月前よりも何倍も上達した気がします。

私の好きな言葉の一つ。
「継続は力なり」

これまでの自分自身の経験から「積み重ねてきた努力は絶対に裏切らない」と信じているので、これからも自分が出来る最高の努力を続けていきたいです。

来年の定期演奏会は悔いの残らないように。🔥



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