「春とギター」「春弦サビ小説」を振り返って
みすてぃ@「ちょっちだけ日記」ですがもう枝番判りませんwww、です。
まずは主宰のPJさん、にゃんくしーさんお疲れさまでした。
そして楽しい企画をありがとうございました。
「春弦サビ小説」は明日5月22日までです。
(本記事はマガジン収録不要です)
数えきれないほどのたくさんの曲に関わらせていただいて本当に光栄に思っています。
どれがどれということは無いので個々のリンクペタはせずに淡々と。
今回の企画では曲を聴いていただけただけでなく話題にしていただいたりときには歌って頂いたりで「特技譜面書き、趣味譜面書き」の私としては貴重な経験でした。
ただ実際にはオリジナルとしての書下ろしは少なくどなたかが作曲されたものを「編曲」するという作業が殆どでした。
でもオリジナルでなくても弾き語りや鼻歌、上げられた譜面やコード、テキストで書かれた「ドレミ」を見える形の曲にするという作業は本当に楽しい時間でした。
音楽著作権に関して細かいことを言うと「編曲」には一切著作権がありません。(短くと思い誤解を招く書き方をしたので訂正します。)
編曲した内容は著作的に保護され編曲者の許諾無しに商用利用することは出来ませんが著作に伴う印税は全く発生しません。
プロが編曲のみを行う場合にはその編曲に対する報酬として請負代金を取る形になります。(個別に権利所有者との契約が必要ということです。)
でも実際のところ「この曲はこのイントロ」など楽曲と編曲イメージがセットで定着していることが多くプロでもカバーで類似アレンジの際にいちいち原曲の編曲者の許諾を得ているかというと疑問です。(作曲編曲は同一人のことが多いためその場合には作曲者からの許諾を得れば編曲についても許諾を得たことにはなりますが支払う著作権料はあくまでも作曲に対する対価であり編曲に対する対価ではありません。)
したがって私が思うには出来た曲はあくまでも作詞者、作曲者、そしてその曲を歌った(演奏した)方のものなのです。
私自身も編曲だけした曲については作者の方や歌う方に引き渡ししたら「もう手離れした」と考えています。
権利がないとはいえ「曲に色を付ける仕事」をしたという実感と満足感は有り余るほどあります。
それに最終的に歌って頂いたり曲が完成した状態で発表された時には涙ぐむほど嬉しいのです。
手離れした子供が大人になって帰って来た気持ちと言えば言い過ぎでしょうか?
それと私の周りだけかも知れませんがnoteでの音楽関連記事が増えましたね。頼もしい限りです。
これも今回の企画のおかげだと思います。
主宰のお二人、そして企画チームに関わった皆さん、ご参加された皆さん
お疲れさまでした。
最後に「能戸高等学校」の校歌を書かせていただいたことは光栄な出来事でした。能戸高校関係者の皆様、ありがとうございました。
関わらせていただいたすべての作品に感謝。
簡単ですが以上を私の今回の企画の感想とさせていただきます。
お引き渡ししてまだ完成してない曲もいくつかあります。まだまだ楽しみは尽きません。
ではまた。
みなさんにいいことがありますように。
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