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カナダ式スコア

昨シーズンに比べてたくさんの日本チームがカナダツアーに参加しています。そこで日本とは違う一見?????となるカナダ式スコアボード。
簡単に説明してみます。

【カナダ式スコア】
普段よく見る得点ボードではなくカナダツアーで採用されている得点ボードの方法。
最初から並んでいる数字がそこまでの合計点。
(だいたい中段に並んでます)
エンドごとにかけられる数字の札がエンド数です

※ 上記の画像は もふやさんのツイッター投稿 からお借りしました。

この図の場合 4エンドが終わって5-2 で TEAM RED が勝っています。
より右側(得点の数字の多い方)にエンドの札がかけられているチームがリードしているということになります。
そういう意味で今どちらが勝っているかは一目瞭然です。

ではこの試合をいつも見慣れたスコアで表示するとこうなります。

1エンドは TEAM RED が後攻で3点取りました。
2エンドは TEAM BLUE が2点
3エンド目は TEAM RED が2点で合計5点
4エンド目はブランクエンド
したがって4エンド終わった時点のスコアは 5 - 2 です。

ブランクエンド(両チーム0点のエンド)の場合はブランクエンド用の札をかける場所がスコアボードのどこかに用意されています。
チーム名の枠内の余白のことが多いようです。
上記の図の場合には4エンド目がブランクエンドだったことを表しています。

また、カナダは普段から多くの大会が開かれています。スコアについても電光ではなく手掛けの札のことが多くまた選手自身でセルフでスコアを表示することが多いのでこれだと終わったエンドの札を合計得点のところに掛けるだけで済み効率的です。

見慣れて行けばすぐにわかるようになると思います。

とは言いながら私もこの記事を書いていてスコアを間違えました。

なお、この図の場合合計得点が14点以上になればもう一度左側から使用するようです。今は少なくなりましたが野球の延長スコアと同様ですね。

以上カナダ式スコアについて説明しました。


その他の用語や話題についても
カーリング猫写録(びょうしゃろく)- 知っていて損はない用語集
を覗いてみてください。

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