いよいよ明日まで!三羽 烏さん企画 #ふぉれすとどわあふ「未来予想図II」
このお話に続く前段階です。(もはやどの話の続きなんだか?)
「アンタ、やっぱりここに居たのね。」
「何で君まで来たんだよ!マサコだけは守りたかったのに。何故ここが判った?」
「ミユがクマさん星人の本隊をやっつけたの。」
「でもその生き残りが北極圏の部隊と合流して攻めてくるって。」
「私、思い出したのよ。南極でのこと、うっすらだけど。」
「で、いったいどこまで思い出した?」
「あの時、重力波のようなものに突然襲われた。私が標的だったのね?」
「そうさ、よく無事だったものだ!」
「何100メートルも飛ばされた気がしたけど幸い気を失っただけで済んだ。別次元へ飛ばされたのかもね?」
「私一人、生き残ってしまった。。。」
「飛ばされてよかったのさ。ヤツらはアレが狙いだったからね。」
「君を発見できずに南極を全滅させた割りにはポシェットは手に入らなかった。」
「でも私があのポシェットを失くしてさえいなければ?」
「いや、どっちみちヤツらは次の攻撃を始めていたさ。」
「って、なんでアンタが今それを持ってるのよーー!」
「君からさっき預かった。明日返す約束だ。明日と言っても随分過去だけどね。」
「なんのことよ?」
「今の君には関係ない。」
「それにこれはもうダミーさ。本物は森に返してある。君もヤツらが集結しないうちに森へ帰れ!」
「中の宝石のことはどの作者も触れたがらないけどな!知らんけどー。」
「何言ってもダメよ!もう私はアンタのもとを離れない。戦うのなら一緒に戦う。足手まといにはならないはずよ。」
「宝石のことはきっと有耶無耶のままよね!知らんけどー。」
「そろそろまた時空がゆがみだした。近くまで来てるな。」
「それを言い出せばバランス栄養食品も判らないままだ!知らんけどー。」
「あのサイン覚えてる?」
「ア・イ・シ・テ・ルってやつかーー?」
「んなことやったことも無いクセにーー。ったくいい加減なんだから!」
「わかってるよ、これだろ?」
「それよ!アゴを触って人差し指立てたら。。。」
「俺も君も森でよくやってたなあ。そのたんびに危ない目に遭って。」
「あの頃が懐かしいわね。」
「ヤバいよ!ヤバいよ!のサイン。。。」
「一つあなたにお願いがあるの。」
「何だよいまさら。」
「私が居なくなったらこないだから植えたコーヒーの苗に水を撒いて欲しいの。」
「それは約束できない。なぜなら君が居なくなる時は俺も居なくなる。」
「ついに来たわ!あれが月でミユにやられた生き残りの本隊ね。」
「んじゃあまあ、いっちょやらかしますかーー!」
「あいよ!」
「銀河の果てでまた会えたら一緒に珈琲屋でもやろうぜ!」」
「いいわよ。コーヒー豆も畑でね。」
「土を耕すっていいぞ!」
「そうね。いつかまた人類がこの地球上で土を耕せる日が来たらいいわね。」
私のマサコのお話しはこれで終わりです。
どうもありがとうございました。
こちらに参加しています。
ではまた。
みなさんにいいことがありますように。
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