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祓い給え 清めたまえ

さて大晦日になりました。
note初心者で、まだまだ使い方もわかってないながら始めました。

まだまだ記事も少ないながらも、コツコツ続けていこうと思います。
よろしくお願い申し上げます。

また、日本料理屋女将のブログも先程書きました。


思うことばかりの年末は、寒風の中、暮れようとしています。

100年に一度の禍の中、今年活躍しましたのはこちら。

写真向かって右下の、アマビエ様。

妖怪だそうです笑笑。

日本人らしい発想だし、好きなアイコン(?)です。

日本人は宗教を持たないと言われてますが、
昔々の疫病封じのアマビエ様を引っ張り出した方に敬意を。

さて明日は元旦。
皇室では真夜中より、四方拝が行われます。

宮中の大切な行事の一つとされています。

国民の安寧を祈る儀式として、私たちには決して見れない祈り。
北極星、北辰に向かって祈りはじめ、
寒い中、天皇陛下は、黄櫨染御袍(こうろぜんのごぼう)」を纏い、伊勢神宮・山陵・天地四方の神々を拝されます。

全ての国民の禍は、我にと願われるこの儀式が、
やはり日本的で素晴らしいと思うのです。


祈りは、

賊寇之中過度我身(ぞくこうしちゅうかどがしん)
毒魔之中過度我身(どくましちゅうかどがしん)
毒氣之中過度我身(どくけしちゅうかどがしん)
危厄之中過度我身(きやくしちゅうかどがしん)
五急六害之中過度我身(ごきゅうろくがいしちゅうかどがしん)
五兵六舌之中過度我身(ごへいろくぜつうしちゅうかどがしん)
厭魅之中過度我身(えんみしちゅうかどがしん)
萬病除癒、所欲随心、急急如律令(まんびょうじょゆ、しょよくずいしん、きゅうきゅうにょりつりょう)

先程記しました、国民の禍を一身に浴びるとの祈りです。



時代が変革します。

その中で、変わらぬ祈りを捧げてくださることに感謝です。

よい年越しとなりますように。

来る年もよろしくお願い申し上げます。

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