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8月18日、厚生労働省が地方最低賃金審議会が答申した地域別最低賃金の改定額を取りまとめています。

全国加重平均は1,004円で、前年からの引上げ額は43円です。
国に目安では1002円でしたが、地方の審議会でさらに2円上げた結果となっています。

最も高い引上げ額は47円で、島根県(857円→904円)と佐賀県(853円→900円)。
佐賀県は、目安との差額も+8円と、最も大きくなっています。

続いて、46円が山形県(854円→900円)と鳥取県(854円→900円)でいずれも目安との差額は+7円です。

一方、最も低い引上げ額は39円の岩手県(854円→893円)です。
国の目安どおり、、、、地方の審議会でバトルはなかったのでしょうか?

なお、引上げ額で最も多かったのは40円で、17道府県となっています。

あのあと、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日以降順次発効される予定です。

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