無情 [ANOTHER] ライナーノーツ
まだ熱量が残っているうちに・・・。
エディターコラボユニット「Rumistieue」名義にて、新作譜面をリリースいたしました。
Project DIVA F2nd 実機のオンラインストレージからダウンロード、およびプレイが可能です。
今回はコラボパートナーであるF.KさんのPV譜面が先行となりました。煌・激・艶の3拍子が揃ったPV、黒の使い方が上手く、締まりがありますね。
さて、ここからはmistieue譜面の話です。
実は前作「Signal」と共に、2019年7月の時点でお話を頂いておりました。お互いにあまり本調子ではない事から、ルカ誕はSignalを優先し、こちらはマイペースでという事になりました。
着手前にF.Kさんの譜面を実際にプレイしてみて、取り入れたい要素がいくつかあり、今回の譜面にも反映しています。
まず制作にあたり、楽曲を拝聴して最初に思った事は「ノーツ速度140では全然おそい!」という点でした。
これについては昨年度にリリースしたHEROINE[EX EXTREME]にてあらたに採用した多段階変速(4/3倍、5/3倍などが可能)を、今回も採用する事にしました。いきなり倍速にするのもしんどい(※適正速度は220前後と考えています)ので。
ただしこのフェーズだけで私の場合2~3週から掛かります。あまりお勧めしません(笑)
ノーツ間隔は、等倍(~速度4/3)と2倍(速度5/3~)にまとめつつ、新たな試みとして等倍→2倍にシフトする際に「移行区間」を3~4ノーツほど、実験的試みとして入れています。ここは皆さんの反応を楽しみにしています。
次に、☆の使いかた。
最近の私はあまりやらない手法なのですが、F.Kさん譜面の要素を取り入れ、序盤や2Aメロにてボタンノーツと絡ませています。
間奏の音取りや、そこにしれっと入っている同時押し・同時☆も取り入れ対象ですね。
そして取り入れた個所をもう1つ。
テクニカルゾーン1の前半、交互押しの途中に切り替えを入れているところ。ここはANOTHERでも変えちゃいけないと思いました。
こういったシナジーを得られるところも、譜面師コラボの美味しいところかもしれません。コラボはいいぞ(笑)
結果的なところではありますが、等倍区間では細かく攻め(☆絡め+重ね配置←私にはあまり出来ない)つつ、2倍区間ではかつてないほどダイナミックにノーツを飛ばしています。
ここぞという箇所でノーツの配置を大きく飛ばすのは、スタートラベラーからしょっちゅうやっているので・・・というところではあるのですが、今回はもうNG評価になりかねないラインまでやってます。
特に2サビのここ。押す順に番号つけました。
そういう(リスクを取るという)意味では、譜面エディターさん達と、自分自身への挑戦状でもあります。どこかしらに「攻め」の要素を入れて常に進化を目指したい、という心理があるようです。
最終盤(テクニカルゾーン2)では、同時押しラッシュからの長押し短切り替えで締め。#Null#よりは楽曲が遅いので対応は出来るかと思いますが、油断は禁物です。
今回はF.Kさんにも最終チェックに参加頂いています。自分では気付けない(または分かっていても割り切れない)ところを外から見てもらえるのは本当にありがたい。感謝です。
やり残したことが1点あるとすれば、予告ツイートに投下した、本当の意味での3色トリルがまだ出来てないくらいですかね(笑)
譜面の話は、以上となります。
これからの事ですが、長々と書くと収拾つかないので簡潔にいうと、twitterに記載のとおりあらためて充電モードを仕切り直します。
とは言っても、具体的にやることは
・iPhoneからtwitterの通知を切って、アプリを凍結用フォルダへ移動
これだけという結果になりました。
というのも、最近の流れでは「あいぽんから直接アウトプット」の機会が多そうなのです。こんな当たり前の事にも気付けなかったなんて恥ずかしい。
さて、そろそろ締めます。
まず、この場をお借りして作曲者のmisaさんにお礼を。アグレッシッヴな音作りで、私も容赦なく攻めた譜面を作る事ができました。
そしてF.Kさんのツイートにあるように、Rumistieue自体も充電に入ります。総じて「色気のある」作品をリリースできたのではないかと考えています。ウフフ。ラブコールありがとうね。
個人の活動は水面下で続けます。エディットしたい曲はまだあります。もしPV制作までいければ、このTYPE2020で出すことになるでしょう。それとエディット制作・駅メモ以外にも興味のある事が出てきているので、それらに給付の10万円を課金する事になりそうです。
いまいち締まってないですが、今回の記事は以上です。コメントやご意見など頂けるとありがたいです(ネガいのはダメよー)
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!