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海外渡航歴30回超が超私見でオススメするスーツケースの選び方

スーツケース。「初めて海外旅行に行く」となった時に初めて購入を考えた方も中にはいるかと思いますが、なんのかんので30回を超える海外渡航の経験から、こういうスーツケースは便利だよ!というのが伝えられたらと思い、今回記事にしてみます。性能に関しては各社様々、良し悪しなので総じてとして言えるキーポイントはやはり大きさに関してになります。

弾丸用は機内持ち込み可能サイズを選ぶ

例えば台湾に1泊2日で行くとしましょう。スーツケースを買うために売り場に行き、「2〜3日くらいならこの大きさ」という記述を見て選ぶことと思います。しかしその前に、そのスーツケースが機内持ち込みができるかどうかを確認することをお勧めしています。
海外旅行慣れしている方はご存知ですが、飛行機搭乗前に預けた荷物を目的の空港で受け取るのにかなりの時間がかかるのです。ビジネスクラス等で旅行される方はあまり関係ないお話になりますが、エコノミークラスの荷物は受け取りまでに30分はかかるケースも珍しくありません。機内持ち込みをしていれば入国審査後に荷物を待たずに税関へ直行でき、現地滞在時間にアドバンテージを得られます。こと時間のない弾丸旅行において、現地滞在時間を増やすテクニックは旅行の満足度に直結するので、これは重要だと思っています。
液体物の持ち込み制限にだけ注意ですが、行きに液体物を100mlを超えて持って行く必要がある方は少数ではないでしょうか。帰りは飲料などのお土産も持つかもしれませんから、帰りのみ預ければ良いのです。帰りに荷物が入りきらなくなるようなら、折りたたみボストンバッグなどを活用するとこの問題も回避できます。

遠方用は大きめなものを選ぶ

遠方に持って行くスーツケースは大きいものをお勧めしています。もちろん大きすぎると取り回しが大変で疲れてしまうので、扱える大きさの中で最大、という意味です。
例えば初めて遠方の海外に行くとなったら、そう頻度高く来られないので自分用も含めてたくさんのお土産を買いたくなると思います。受託手荷物の重量制限もあるので無制限に大きくするわけにも行きませんが。
私の場合はイタリアですが、やはりワインやオリーブオイルを買いたくなります。これらはそれなりにかさばるので小さいスーツケースでの対応は難しい。遠方になるとそれなりに旅行日数も多くなり、それだけ手荷物も増える。なので、ここは「大は小を兼ねる」で行くことをお勧めします。


最後に、オススメしないスーツケースとは

大きさに関しては述べた通りで、あとは好みで選んで良いと思います。やはり長く付き合うモノなので「気にいるかどうか」というファクターは重要です。
とはいえまだ迷うという方のために、最後に個人的にオススメしないタイプのスーツケースをいくつかお伝えして締めくくりたいと思います。

・中途半端な大きさのスーツケース
機内持ち込みサイズよりは荷物を入れられるけど、そこそこ小さいスーツケースは正直オススメしないものナンバーワンです。機内持ち込みサイズだと入りきらないなら、遠方用のスーツケースを持って行ってお土産をたくさん買う計画にした方が後悔が少ないと思います。
実は私もこういうスーツケースを買ってしまったことがあるのですが、近場弾丸旅行では荷物預けが必須なので使わず、かといって遠方に持って行くには小さすぎるので使うタイミングがかなり無く、お蔵入りさせてしまった経験があります。

・2輪のスーツケース
スーツケースは結構重くなることが多かったです。思いスーツケースを斜めにして転がすのは意外と疲れるので、できれば4輪のものをお勧めします。

・よくあるデザインのスーツケース
バゲージドロップで荷物を待つ際に、流れてきた荷物を見て自分のものかどうかよくわからなくなります。それは同じ飛行機に乗った他の客も同じなので、間違えて持っていかれる可能性もあります。もちろん後からステッカーを貼ったりして目立たせればこれは回避できます。

・布のスーツケース
丈夫な布製のスーツケースをたまに見かけますが、セキュリティの面から少し恐怖を感じます。ナイフでズブリとやられて中身が・・という心配をしてしまうのです。またスーツケースはかなり乱暴に扱われるので、汚れなども気になることがあるのではないかと思います。


冒頭で断っておいた通りこれは私見ですが、もし迷っている方のお力になれているのならば幸いです。良いご旅行を。

#弾丸旅行 #旅のノウハウ #海外旅行 #スーツケース #選び方

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