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『国会議員3割削減』の衝撃…削減しても五百人・・何をするのでしょう? 

 珍しく国会議員の定数削減について打ち出す政党が現れた。
 しかし3割削減と言うけど、どうして3割削減でいいのかもよく分からない。3割減っても500人以上居残る。
 党派に分かれて賛成だの反対だの、政治家のための政治であり、多くていいことは一つも無い。
 最大100人もいれば十分である。
 いったいこれだけの人数で何をやって、どういう成果が生まれているかは全く疑問である。
 選挙だの政局だの派閥の代表だのと、国民にとってどうでもいいことにだけ動いているようにしか見えてこない議員達に、どうして年間四千万円や議員特権を与える必要があるのか。
 少なくとも現在の政治家たちが国民の窮状を理解などしているとは思えない。
 国防だの防衛だの武器調達に血道をあげて国民の借金ばかり増やすような、糞の役にも立たない危機感ばかり煽って税金をドブに捨てている。
 名だたる企業に補助金ばかりばら撒いてとても自由経済とも思えないし、国が税金を集めて企業のみならず、海外企業にも大判振る舞いの毎日。
 本当に必要な教育や研究への投資をすることなく、政治家と取り巻く企業がムシャムシャ税金を食べているだけである。
 多額の補助金も議論も無く振舞われ、怪しい補助金ばかりで産業政策の欠片も見られない。
 レベルが極端に低い政治家が群がって、まさに烏合の衆であり、未来への希望も見えず、子供たちに借金だけ残している。
 今の国会制度や政治制度はもはや有効に機能していない。
 民主主義と言ったって、一旦選挙で多数を取れば何でも出来ると言うばかりの政治である。
 今の政治制度や司法制度・法律は出来た時点では、95%以上の日本人が善人であるという前提であった。
 しかし、今や逆転して95%以上の日本人が悪人であるような状況では、現在の政治制度や司法制度・法律では、正常に国の運営は不可能である。
 一つの制度は50年も経てば役に立たずに有害な制度になる。
 世界を見ても、紛争を平和的に解決するためにあるはずの『国連』も紛争当事国同士の詰りあい、非難の場に過ぎず、糞の役にも立っていない。
 G7と言って集まっても宣言を出しても見向きもされずに、何ら有効なイベントでも無く各国首脳の自己満足に過ぎない。
 現在の制度やシステムさえ変えて行けばいい訳だが、変える立場にある政治家が現行の制度やシステムから便益を享受しているので、改革・改善が実現することはまずあり得ない。
 

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