![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149307246/rectangle_large_type_2_3f448ece89c5ceb1ec67c7c6fb0745e8.jpeg?width=1200)
現代人のルーツ(本州)は、7割以上が古墳時代初頭に渡来した民族の遺伝子
弥生時代後期・古墳時代初頭には、40万人近くの渡来民が主に朝鮮半島を中心として日本列島にやって来た.
紀年鏡の年号が、3世紀中頃であるので、この頃に大挙して渡来したと考えてよい。
現代人(本州)のうち、この渡来民の遺伝子を持つ人口の割合は7割以上と推定され、主要な人口割合の『ルーツ』と言ってもよい。
弥生人、縄文人に遺伝子ルーツを持つ人口の割合は、3割以下でもある。
ある意味、人口比率でみると、古墳時代初頭には、本州の人口の大多数は渡来民の遺伝子を持つ民族によって置き換わった。
さて、この40万人近くの渡来民達のルーツがどのようなものであったのかは、『新羅』の国王王冠に表現された『メノーラ』(イスラエル受難の象徴)によっても明らかなのである。
ここまでは、科学的知見を織り混ぜて『日本人のルーツ』に迫ることが出来た。
残る問題は
なぜ、こんなに多くの渡来民が古墳時代初頭に渡来してきたのか
である。
これについては、すでに拙著「千年後に迫りくる 大洪水」でも説明させて頂いている。新羅国王の嘆きが「日本書紀」神功皇后9年(西暦209年)に
『天運尽きて、国が海となるのか』
にも遺されている。
まさに明らかな事実であるが、次稿で詳しく説明する。
本稿では、
現代人(本州)の多くを占める人達のルーツが科学的に判明
『日ユ同祖論』はその意味では、正鵠を射ているのである。