日本海は紀元後2世紀、ディープ・インパクトにより生まれた…これだけの証拠と科学者には謎が解けないワケーその1
宇宙工学者として勇気をもって新たな説に挑んでいきたい
日本古代史の謎を解く上で非常に重要な事実です
と思います
皆さんは日本海という海がどのようにして誕生したか…をご存知でしょうか?
実は世界的に見ても、これが『大きな謎』となっています。
この事実は多くの書で語られています。
(1)日本海と言う縁海がどのような過程を経て生まれ育ったか、と言う問
題の解明は現代地球科学にとって第一級の課題である(絈野教授)
(2)日本海の形成史についてはいまだに結論が出ていない状況
(「フォッサマグナ」藤岡換太郎)
また(2)の書では、
日本海形成の七つのモデルが提案されている
と紹介しています。
筆者の歴史に取り組み始めてから思うのは、
いくつも案があり、結論が出ない
このような場合には、
その中に正解は無い
という経験的に学んだ事実があります。
研究者達の糞詰まり
理由は簡単で従来、研究者達が説明しようとして持ち出すものは目新しい内容も無く、自分たちの限られた知識ではとても上手い説明が出来ない…これが実情です。
謎やミステリと呼ばれる現象や出来事を説明するためには、
新たなアイデアや説明手法を導入
しなければ進展はあり得ません。
実は、
現在の日本海はディープ・インパクトによって生まれた
と言えるだけの証拠がいくつもあります。小惑星衝突
歴史上に確認され、地球上の生物や気候に大きな影響を与えたディープ・インパクトである、今から6600万年前に起きた
小惑星衝突(ユカタン半島沖のメキシコ湾)
はよく知られたものです。
衝突の衝撃は地下数キロに達し、直径185キロ以上のクレーターを作り出し、大量の岩を蒸発させる。この衝突により、連鎖的に地球規模の大災害が引き起こされ、生物のおよそ80パーセントが消滅し、恐竜もそのほとんどが姿を消した。
衝突した小惑星の大きさは直径10-15km、衝突速度は約20km/s、衝突時のエネルギーは広島型原爆の約10億倍と推定されています。
ここで冷静に考えてみましょう。
このディープ・インパクトに似たようなイベントが
その後に起きなかった、また、起きないということはあり得ない
のです。
現在の
日本海付近へのディープ・インパクトは、紀元後2世紀頃
と推定しています。
下図が日本海地質図です。
さて、次稿から具体的にどのような証拠があるのかを説明して行きます。
・物理的な証拠
・記録に残る証拠
を多く挙げて行きます。
これまで開けることが出来なかった謎・ミステリを解明できます。