『自由』を捨てた西側民主主義国…関税障壁と保護貿易抬頭、保護主義経済の復活。経済制裁と軍事的威圧に頼る国々
最近の西側諸国は、国際的な多様性を排除するように自国の論理を振りかざし、制裁と武力威圧で他の諸国を服従させようとする。
西側が用意した国際機関はほぼ機能不全で、この多様性の時代に一つの決議案を求めようとするという時代錯誤の機関に成り下がっている。
国連と言っても、『各国の非難・中傷の場』となっているだけで何の役にも立たない。
実しやかに、首脳会議とか、経済協議と称して毎月のように『国際会議』を招集するが、いくら『声明』を決議しても、もはや何ら実効性も持たない、G7など仲間内のボヤキのような集まりとなっている。
現代の価値観が『経済と軍事』のみに集約されて、『自国ファースト』の論理が何よりも優先する。
今や、外交としての彼らの武器は、経済制裁と武力介入だけであり、これらは、現実世界ではよく言われる『イジメの論理』である。
要は、『多様性を排除』するという仲間だけの論理である。