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超怪しい二酸化炭素犯人説…温暖化ガスのレッテル貼りの大ウソ【陰謀】:原子力発電所事故後に米国行政府が誘導?
(上のグラフは、前稿で紹介)
一体、地球温高がスとして二酸化炭素が与える影響を本格的に唱え始めたのは何時だろうか?
歴史を辿ると、興味のある事実が浮かんでくる。
【二酸化炭素犯人説】の始まり
1979年、スリーマイル島原子力発電所事故の発生後、アメリカ合衆国大統領行政府科学技術政策局から「気候に対する人為起源 CO2 の影響」について諮問を受けた全米科学アカデミーがこれらの学術報告をまとめ、「21世紀半ばに二酸化炭素 (CO2) 濃度は 2 倍になり、気温は 3 ± 1.5 ℃ (1.5 – 4.5 ℃) 上昇する」とするチャーニー報告を発表した。
【以上】
従って、原発事故が何らかの動機になって、犯人説が公式に世界に流布されるようになった。
では、
チャーニー報告にあるような気温上昇は起きただろうか?
下図は、気象庁がまとめた気温データの変動です。世界気温はピンクの実線で描かれています。スリーマイル島原発事故から約20年で0.5℃程度の上昇に過ぎません。トレンドとしては、0.79℃/100年である。
![](https://assets.st-note.com/img/1722087115134-tdqF5ZLnPI.png?width=1200)
以上のデータから見ても、トレンドを見る限り21世紀後半では
【せいぜい1℃の温度上昇】
しかない。
一方、チャーニー報告は、
気温は 3 ± 1.5 ℃ (1.5 – 4.5 ℃) 上昇する
としており、気温上昇が過大評価されている。
実際に、将来予測(シミュレーション)する際には、
・どのようなモデルにするか
・予測計算の際に、数値をどのように設定するか
によって、(ある意味)どうにでも結果を出すことが出来るのである。
このように温室効果ガス、とりわけ、二酸化炭素犯人説の根拠は、かなりイカガワシイのである