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寿命(設計)越え、対策の先送り…上下水道:【街】を壊す、原発:【国】を壊す、国際宇宙ステーション:【宇宙】を壊す・・とんでもないことに⁉

 物は設計される時に、寿命が設定される。少なくとも、寿命までは不具合の無いように設計・製作が行われる。
 タイトルに挙げた三個の、
 

 上下水道、原子力発電所、国際宇宙ステーション

は、一部もしくは全部が寿命切れのシステムである。

原子力発電所
国際宇宙ステーション

 物には、部品や材料が使われるが、これらは時間と共に故障する割合が増大する。
 一般には、設計寿命に対して寿命期間(下図緑矢印)を越えると、長時間の使用による摩耗(劣化)が急激に増加する。
 この曲線は風呂桶の形状にちなんで、バスタブ曲線と呼ばれ、よく知られたものである。

バスタブ曲線

 一般には、
  何らかのアクション(部品交換やクリーニングなど)
を取らなければ
  故障や不具合の発生のリスクが増大して、時には、破壊的な結末
を迎えることもある。
 バブル期以前に設計・製作して設置されたものを、
  見ぬふり、対応の先送り
を続けて来た経緯がある。
 予算が無いから出来ないという言い訳が横行する。
 『強い国』とは何を意味するのか?
一方では、
 
増える経産省補助金や防衛費

 お金と言うのは限りがあるからこそ、
 知恵を絞って何に使うのか、を工夫するのが政治
だろう。 


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