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賢者は【歴史】から学び、愚者は【経験】から学ぶ…パンデミックはどうだったか?

 歴史上、パンデミックは
  『おおよそ百年毎に起きる。約三年で収束する。』
これが歴史から学べることであった。
 表題のは、ドイツ・ビスマルクの格言である。
 確かに、スペイン風邪も1918年頃に始まり
  1918年~1920年
の間、流行した。その意味で、典型的なパンデミックの例である。
 コロナパンデミックもWHOの緊急事態宣言が2020年に出されたが、三年三か月で終了した。
 このコロナパンデミックも、スペイン風邪から約102年(おおよそ百年)後に始まり、約三年でパンデミックは終了したことになる。
 なぜ、このような『法則的』に生じるのかは、すべてを理論的に説明は出来ないが、統計的に様々な要素が重なり合って、百年毎くらいに新規のウィルスが異常に増加して感染爆発を生じると考えればいいと思う。
 すべてこの例に従うとは言い切れないが、コロナパンデミックの最中にこのような歴史的、統計的な取り扱いが全くなかったことは事実である。
 この時ぞとばかりに、ウィルス学者や感染症研究者が恐怖をあおっていたことも事実である。
 表題のごとく、『歴史から学ぶ』ことのできない人間は、いたずらに恐怖を感じて、見えざる敵に怯え続けることになる。
 一人くらい、歴史的な見地から将来を語ってもよかったのではないだろうか。
 確かに、ウィルス学者や感染症研究者が歴史に興味を持っているとも思えないし、素養も無い。
 なにゆえに、人間が歴史を学ぶのか、今一度、考えるべきであろう。  

歴史は繰り返す


 
 


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