人間の脳に先人の記憶遺伝は無い…五十年で同じことを繰り返す・歴史の教訓は無意味。ネス湖、月探査・・50年後のリバイバル
昨日のニュースで再びネス湖の怪獣の探査…50年ぶり、と報じられた。
かつてあれほど探索したり研究されて、『ネス湖の怪獣はいない』と結論付けたハズ。
この50年という期間は超面白い。
他にも、『月の探査』が話題になっている。月に行きたい人もワンサカいるようで、増えすぎた地球の人口を減らすにはいい。
月もアポロで1969年にアームスロング船長が、『人類には偉大な一歩』とばかりに『月の石』も持ち帰った。
あれから今年で54年。そう言えば、数年前から月ブームが起きていた。
やはり50年。
繰り返すのだろう。
当時は月に行けばダイヤモンドがあるとか、鉱物がわんさかある…実しやかに話題になった。
結局、『行くことに意味がある。そこに月があるから』なんていう具合にしばらくは音沙汰もなかった。
50年経つと、水がある、とか、月の裏側には何かある、とばかりに世界が挙って月探査に燥いでいる。
日本も宇宙飛行士が月に降り立つかもしれないとばかりに、新規の宇宙飛行士候補を募集した。
そう…50年ひと昔。すべては、もう一度ゼロからの振り出しに戻る。
こうしてみると、近代の人間の歴史は『すごろく』程度に思える。
所詮、賽の目一つで、やはり『ツキが無かった』となるのが落ち。
バブル経済も好景気も不景気も周期的に訪れては消える。
これが人間の性(さが)なのだろう。
そうすると、容易に50年、100年後の人類を簡単に予測できる。