StarlabとSkylab:50年後の真実…時と共に退化する宇宙開発、目の当たりにして
時代は本当に進んだのだろうか?
ただし、時間と共に、人類が進化するというのは、迷信に過ぎない。
50年と言う時の壁は、全ての記憶を消すには十分な期間なのであろう。
確かに、宇宙開発を担う人達にとってみれば、50年前に何が起きたかを知らないのは当然かもしれない。十年ひと昔というから、五十年とははるか昔。
現代の人達は、50年の時を越えて、多少、不細工で安Starlab計画を高らかにぶち上げた。
StarlabはVoyagerとロッキードマーチンが主導する商業宇宙ステーションで、ノースロップグラマンも協力を発表している。膨張可能なモジュールやドッキングノード、衛星バスなどを備え、最大4人の宇宙飛行士の滞在が可能だ。
下の写真は今から50年前、1973年から運用が開始されたSkylabである。
今年は、丁度50年後に当たるというのも何やら象徴的である。
二つのStarlabとSkylabの差は乗員の数が4名と3名というだけである。
私には、50年前のSkylabの方がセンスの良いデザインのような気もする。
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